八景島シーパラダイスってどんなところ?
八景島シーパラダイスは戦後の高度成長で海岸部が失われた横浜市において、水際で遊ぶことができるスペースを確保するために埋め立てられた人工島「八景島」にある複合施設で、日本最大級の水族館やアトラクションだけでなく、レストランやショッピングモール、ホテルなどもある複合遊園地です。島そのものは人工島で造成した横浜市が所有していますが、西部グループの会社に借し付け、民間主導で開発が行われ現在のような形態となりました。
八景島自体は入島無料となっており、きれいに整備された道路に緑地も多く爽やかな海風も吹くことから遊園地で遊ぶ人の他に、島内の散歩や釣りを楽しんでいる人まで様々な人の憩いの場となっています。
なお島内は意外と入り組んでいますから初めて訪れる方は迷ってしまうことも。事前に目的のアトラクションの場所確認は島内の至る所で受け取れる案内マップ、スマホのGPS機能は必須です。
※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
公式HP→
http://www.seaparadise.co.jp/
シーパラの料金(入場料)
八景島シーパラダイスへの入島そのものは無料ですが、水族館やアトラクションといった各施設への入場には料金が発生します。これらは券売機で入場料を払いチケットを購入するものですが、お得な割引クーポンやチケットも販売されていますので以下に紹介します。なお料金は標準的なもので実際は季節により微変動します。正確な料金を知りたい方は上記の公式HPでご確認下さい
。なおアトラクションは野外のものが多いので雨の日は濡れてしまうことも。また海に面している為、陸地よりも風が強く吹き中止となるアトラクションもありますので、少々天気が悪い日にはお得とはいえ割引チケットを購入するときはよく天気と相談して決めましょう。
ワンデーパス
水族館とアトラクションが丸1日乗り放題となるチケット。シーパラのような複合施設にはとても便利でお得なチケットです。
大人・高校生 5,050円
小・中学生 3,600円
ナイトパス
上記のワンデーパスの夕方版で17時以降有効となります。料金は小学生以上一律の設定となっている場合がおおいです。
小学生以上 3,300円
アクアリゾートパス
島内にある4つの水族館に入館可能なチケット。アトラクションで遊ぶ予定のない方には必須の人気チケットです。
大人・高校生 3,000円
小・中学生 1,750円
アクアリゾーツパス&アクアシアター
上記のアクアリゾーツパスにプラスして通常500円ほどするアクアシアターへの入場も可能なチケットです。
大人・高校生 3,200円
小・中学生 1,950円
プレジャーランドパス
プレジャーランドのアトラクションが乗り放題となるチケット。この他親子2人が乗れる回数券(5回・2,000円)も用意されています。
大人・高校生 3,000円
小・中学生 2,650円
結局どのチケットがおすすめなの?
実際シーパラへお訪れた事のある方は実感していると思いますが、シーパラ全ての施設を1日で巡るのは時間的、体力的にかなり難しいです。ですからワンデーパスを購入しても意外と施設を巡ることができず「逆にもったいなかったな」と感じることも。筆者の経験上申し上げれば4つの水族館を巡った場合、昼食などの時間も含めると実質的に丸1日要してしまいまますので水族館が目当ての時はアクアリゾーツパスを利用しています。逆にお子さんがいてアトラクション中心に遊ぶ予定の方はプレジャーランドパスを利用するなど購入するチケットを色々検討してみてはいかがでしょうか(・・・とはいえ遊園地と水族館の両方で遊べるのがシーパラの魅力のひとつなんですけどね)。
シーパラの営業時間
開島時間
8時30分〜22時30分 ※繁忙期は8時から開島します。
ミュージアム等
一般的なミュージアムやアトラクション施設の営業時間は9時〜21時。繁忙期は8時30分から営業開始となります。
レストラン等
11時〜21時15分
シーパラの混雑状況
八景島シーパラダイスがもっとも混雑するのがお盆を中心とした夏休み期間中やGWなどの連休シーズンです。この期間中は開園前からチケット売場に行列ができ、営業開始となってからはアトラクション・レストラン等どこも数時間待ちとなり、かなりのストレスを感じる状況となります。なお平常時は土日祝日となると多少の混雑はしますが、上述ほどの状況まではなりませんし、平日ともなればびっくりするほど空いており、雀が飛び交いなんともいえないまったり感が漂う島となります。
シーパラの観光所要時間
八景島自体の面積は約240,000平方メートルとさほど広いわけでもないのですが(東京ディスニーランドの半分以下)、とにかく施設が沢山あり島内のシーパラダイス部分はまるで迷路のようになっています。これらの施設を全て巡るのは、仮に八景島のホテルに宿泊し朝から閉島まで滞在したとしても難しく体力的にも困難です。多くの方は日帰りで楽しむと思いますが、無理して全部巡ろうとはせずお目当ての施設をあらかじめ調べておいてゆとりを持って遊んだ方が正解だと思います。
八景島 及び周辺のグルメ・イベント
グルメ
崎陽軒の焼売
漢字は読めなくても「きようけんの焼売」というフレーズは誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?化学調味料を一切使用していない横浜土産の定番中の定番です。
月餅
中国の代表的な甘味である月餅。横浜には日本最大級の中華街があることから美味しい月餅を作る店も数多くあり、横浜名物のひとつとなっています。
中華街の料理
横浜で食べたい料理ナンバー1といえば「横浜中華街」の料理。本場中国にもひけをとらない職人の技を味わえます。
サンマーメン
昔から横浜で愛されているもやしの餡かけが乗ったご当地ラーメン。なお魚のサンマは本料理とは関係ありません。
わかめ
わかめといえば三陸や鳴門の海を思い浮かべますが、八景島周辺は良質の海藻が採れることで知られており特にわかめは入手困難な一品で人気があります。
イベント・お祭り
八景島あじさいまつり
アジサイの名所が多い神奈川県において八景島はその代表的かつ最大級のスポットのひとつです。毎年6月に約1ヶ月間開催されます。
みなとみらい大盆踊り
毎年8月に横浜港で行われる盆踊り大会。開催は2008年からですがいまや横浜夏を代表する一大イベントとなっています。
横浜中華街 春節
横浜中華街で行われる冬のお祭り。旧暦の正月にあたる2月中旬に開催され獅子舞やパレードが行われます。
八景島周辺の宿をさがす
神奈川県横浜市を中心とした旅館・ホテル等の宿を予算に合わせて選べます。
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