日光東照宮



日光東照宮 栃木県の観光定番スポット日光。その日光山内に鎮座する徳川家康を祀った社殿が「日光東照宮」です。日光の歴史は山岳修験の霊場だった奈良時代にまで遡り、勝道上人が開創した「四本龍寺」(現存していません)に始まるとされています。平安時代には「二荒山神社」「日光山輪王寺」といった今に残る歴史的な建造物が創建され、江戸時代に徳川家康公の豪華絢爛な霊廟「東照宮」が建てられ、歴史的、文化的にも貴重な現在の世界遺産日光となりました。
 家康の霊廟は2代将軍秀忠が建てた当時は簡素なお堂であったと伝えられていますが、祖父家康を敬愛する3代目将軍家光(徳川家光は乳母である春日局の働きかけに応じた徳川家康公の強い後押しにより将軍となりました)の時代になると「寛永の大造替」と呼ばれる大規模な立て替え工事により現在の豪華絢爛な日光東照宮に生まれ変わりました。この時に要した費用は現在の価値にして約400億円とされ、約1年5ヶ月という短期間で立て替えられました。
 この日光東照宮は時の幕府の創設者が祀られている事もあり当時の芸術・美術・技術の粋を凝らしたものとなっており、壮麗な陽明門をはじめ有名な三猿眠り猫といった国宝や重要文化財が数多く存在する、まさに世界遺産日光の要とも言える施設になっています。
 なお日光東照宮の 正式名称は東照宮なのですが、他の地域にある東照宮と区別するために、「日光東照宮」と呼ばれています。また亡くなった人を神としてまつる「人物神」信仰は日本独特のものとされ、よく知られている神様としては日光東照宮の徳川家康の他に天満宮の菅原道真神田明神の平将門、水天宮の安徳天皇、明治神宮の明治天皇などがあります。



※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。


日光東照宮公式HPhttp://www.toshogu.jp/






時間


 日光東照宮の開門時間は以下の通りで年中無休となっています。

 4〜10月 8〜17時

 11〜翌3月 8〜16時

 ※入場は閉門の30分前まで



参拝に要する時間

 日光東照宮の参拝に要する時間はその人の趣味趣向によって大分変わってきますので一概にはいえませんが、サッと一通り巡る場合は約1時間ほどですみますが、境内のあちらこちらで見ることのできる豪華絢爛な江戸時代の建築技法に興味のある方や写真撮影等がメインでじっくり巡る場合は個人差はあると思いますが3時間ほど時間を要すると思います。また東照宮以外の日光山内にある主な寺社を巡る場合はさらに3時間ほど時間を要します。いずれにせよ日光山の観光には半日ほど時間を要しますが、東京から公共交通機関を利用したとしても日帰りは可能です。
 また日光山内を観光して時間が余るようでしたら中禅寺湖をはじめとした奥日光方面に足を伸ばしてみるのも一案です。
 なお日光山内の道はほとんどが昔ながらの(未舗装の)山道や石段、敷石の道となっており、高低差も600mほどありますので、足元は滑りにくく履き慣れた靴としておいた方が無難です。
 また都心部に比べ気温が低いので冬はもちろんのこと、初春や晩秋でも油断せず防寒対策はしっかりとしておきましょう。


拝観料


 日光東照宮の拝観料は1300円となっています。ただしこの拝観料は眠り猫・奥宮を含む東照宮のみの単独拝観料となっています。
 日光山内には他にも世界遺産に登録されている輪王寺や二荒山神社、徳川三代将軍家光の霊廟である日光山輪王寺大猷院といった寺社の他に国宝や重文が保管・展示されている宝物館、そして神苑などが徒歩で訪れる事のできる範囲内にあり、これらは別途拝観料が必要となってきます。折角遠方より日光まで来たのですから一通り見ておきたいというのが一般的な感覚だと思います。
 これら拝観料については言葉で説明するよりも一覧表で整理した方が分かりやすいと思いますので下記に拝観料の一覧を表示しておきます。
 ちなみに日光山内にある4つの寺社並びに別料金の宝物館や神苑など全てを巡る場合、拝観料は合計で4300円ほどとなります。
日光東照宮 拝観料



お土産


 栃木県随一の観光スポット日光。日光駅から日光山内に続く国道119号線沿いに広がる門前町には和菓子や湯葉をはじめとしたお土産店が軒を連ねており、はじめて日光を訪れた方などは「お土産になにを買ったらいいだろうか?」「皆が喜びそうなお土産はないか?」と大いに迷われると思います。

 皆が喜ぶ日光土産の定番として多くの方があげる一品といえば、「揚げゆばまんじゅう本舗さかえや」で提供している揚げゆばまんじゅうや「みしまや」で販売されている日光の三猿をモチーフにした人形焼きなどがあります。
 特にさかえやの揚げゆばまんじゅうは多い時で1日3000個も売れる、不動の人気グルメとなっています。
 この他、「鳴き龍」で有名な日光東照宮・輪王寺の鈴が付いた「鈴鳴龍守」の御守りは「鳴き龍」のご利益が宿るとされ、お土産としても人気でオススメです。この「鈴」には「邪を祓う効果がある」とされ、キーホルダー代わりにもなります。



ランチ・グルメ


 日光の名物グルメといえば「湯波」。通常は湯葉と記されるのが一般的ですが、日光では湯葉を真ん中から引き上げる為に波のようにシワがよることから「湯波」と記されています。
 日光は古来より山岳信仰の霊場として栄えてきた事から多くの修行者が集まり、その人たちの重要なタンパク源として湯波が食されてきました。今日の日光表参道では調理法や味付けに独特の工夫を凝らした湯波料理を提供するお店が数多く存在し、なかには湯波を用いたゆばバーガーやグラタン、おむすびといった変わった趣向のグルメを提供している所もあります。

 本項では日光で湯波を提供するお店のうち特に有名なところをピックアップしてご紹介しておきます。


きしの

 一番人気は、まるでだし巻き卵のようにボリュームのある湯波が2切れ乗った「湯波そば」。蕎麦の出汁がほどよくからんだ湯波のお味は絶品です。

公式HP日光二社一寺前飲食物産業組合



元祖日光ゆば料理恵比寿屋

 その名が示すとおり、日光の湯波を名物料理として確立させた老舗の料理店。店内は広いのですが、店の作りは古風で一見すると大きな個人宅と勘違いしてしまうことも・・・・。湯波料理を含むコースが有名です。

公式HPhttp://www.nikko-ebisuya.com/




ゆば亭ますだや

 創業は明治20年代まで遡る老舗の湯波料理店です。店内は日本庭園を眺めながら食事のできるカウンターやテーブル席が設けられており、比較的今風の造りとなっています。料理は湯波を中心とした懐石膳コースが人気です。

公式HPhttps://www.nikko-yuba.com/




眠り猫


日光東照宮 眠り猫 「眠り猫」は日光山内でもっとも有名な彫刻のひとつで国宝にも指定されています。この日本で一番有名な猫は東回廊から家康が眠る奥宮に続く参道出入り口部で見ることができ、伝説の名匠と謳われた左甚五郎の作と伝えられています。
 猫の彫刻を神社に配するのは珍しいとされており、眠っているふりをしながら、回廊の奧に眠る家康の霊廟(奥宮)を守るためにいつでも飛びかかれる姿勢をしているといわれています(下から見ても分かにくいのですが、実は猫のお腹は地面に接してないように彫られています)。
 また眠り猫の裏側には雀の彫刻も施されており、天敵の猫も居眠りして雀が安心できるほどの平和な状況を表しているという説もあります。

制作年
 江戸時代初期 寛永の大造替時(1634年・寛永11年)と推定されています。


大きさ(サイズ)
 縦:約15p 横:約20p なお眠り猫が納められている蟇股全体は約100p。パンフレットや旅行雑誌等の写真で見ると大きく見えますが、実際には意外と小さく見落とさないように現地には案内看板が設けられています。


制作者作者
 社伝では「左 甚五郎(ひだりじんごろう)」と伝えられています。



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