足利織姫神社



足利織姫神社 石畳の道が特徴的な古都「足利市」は平安の頃より織物が盛んな地域でした。この為、江戸時代の1705年足利藩主であった戸田忠利が伊勢神宮内宮の所管社で機織りの神様が祀られている神服織機神社から天御鉾命(あめのみほこのみこと)と天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の二柱を足利の守護神として足利市内にある八雲神社へ合祀しました。これが足利織姫神社の始まりで、1879年に現在鎮座する織姫山に遷宮されました。
 その後火災により社殿は焼失しますが、1937年に再建され、2004年には社殿、神楽殿、社務所、手水舎が国の登録有形文化財に指定され現在に至っています。
 機織りには「織機」と呼ばれる機械が必要な事や、織物は縦糸と横糸を紡いで仕上げる事から、工業、産業の守り神として、また縁結びの神様として信仰を集め、2014年にはNPO法人地域活性化委センターによる「恋人の聖地」にも認定されました。


※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。


公式HP足利織姫神社


参拝時間 
 境内自由
 社務所 9時〜16時
 ライトアップ 17時から24時まで社殿がライトアップされます。







足利織姫神社のご利益


 足利市内はおろか北関東一円を望むことができる眺望を借景に、美しい社殿が鎮座する足利織姫神社。縁結びのご利益スポットであると共に、訪れる人々の心を癒やすスピリチュアル スポットとしても知られています。本項ではこの足利織姫神社の主なご利益やその由縁等について詳しくご紹介していきます。


祭神

 足利織姫神社の祭神は前述してあるとおり、機織(はたおり)を司る『天御鉾命』と織女である『天八千々姫命』の二柱の神様です。この二柱の神様は共同して織物(生地)を織って、天照大御神に献上したといわれ、七夕でよく知られている「織姫」、「彦星」と同一視される事もあります。織姫、彦星は中国の七夕伝説に登場する天に住む仙人ですが、日本に伝わった際に天御鉾命と天八千々姫命と習合したと推測されています。



ご利益

 祭神が織物の神様である足利織姫神社ですが、この男女二柱の神様が、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を織りあって織物(生地)となることから、縁結びのご利益があるといわれ、結びつける縁は男女の仲のみならず、人・健康・人生・知恵・学業・仕事・経営といった様々なご縁(「七つの御神徳」と言われています)を結ぶといわれています。

 また織物は織機(しょっき)と呼ばれる機械を用いて仕上げる事から産業の神様とされ、産業振興のご利益もあるといわれています。



階段

 通常、高所に鎮座する神社には拝殿まで急な階段が続く「男坂」と比較的緩やかな坂道となっている「女坂」があります。足利織姫神社も織姫山の中腹に鎮座していることから男坂、女坂があり、男坂は麓の一の鳥居から拝殿まで一直線に続く229段の急な階段(石段)となっています。
 この階段を上るのは一苦労なのですが、「229段昇れば叶う縁結び」といわれ、229段ある階段を昇り参拝すると願いが叶うとされています。  
 また余談となりますが、この階段は映画「ちはやふる」で、女優の「広瀬すず」さん達が階段トレーニングを行う場面で登場しており、現地では実際に階段トレーニングをする地元の学生さん達の姿も見ることがよくあります。この他石段の途中には「蕎遊庵」という蕎麦屋さんが店を構えておりますが、こちらは遠方から蕎麦通の方も訪れる有名なお蕎麦屋さんです。



七色の鳥居

 前述の男坂は急な階段ですが、女坂は緩やかなスロープとなっており「縁結びの坂」と呼ばれています。この縁結びの坂には道中「七色の鳥居」が設けられており、それぞれ「よき人(赤)」、「よき健康(黄)」、「よき知恵(緑)」、「よき人生(青)」、「よき学業(若草色)」、「よき仕事(朱)」、「よき経営(紫)」 のご縁を取り持っているとされています。
 また「縁結びの坂」の途中には「縁結び広場」があり、自分とご縁を結びたい人の名前を紙に書いて結ぶと願いが叶うといわれています(紙は社務所で授与)。
 足利織姫神社に参拝される場合、行きは229段の階段を上り、帰りは七色の鳥居をくぐりながら麓まで降りてくると、ご利益スポットは一通り巡る事ができます。



七夕


 七夕伝説の織姫、彦星と同一神とされる足利織姫神社の祭神ですが、当然の事ながら毎年七夕の季節になると「七夕まつり」が開催されます。これは毎年6月末から7月末まで社殿の前には飾られた竹笹に願い事を記した短冊を飾り付けるもので、この時期は境内がもっとも華やかな雰囲気に包まれます。


スピリチュアル スポット足利織姫神社


 足利織姫神社は北関東有数のスピリチュアルスポットとしても知られています。スピリチュアルとは「霊的・精神的・超自然的」といった意味を指しますが、これは足利織姫神社拝殿正面からの眺望の素晴らしさや、織姫神社が鎮座する以前から織姫山は機織りの神様として信仰を集めていたこと、また織姫山の山頂には古墳群が存在し古代より神聖な場所とされていた事などが理由として挙げられます。
 縁結びのご利益で有名な足利織姫神社ですが、少々見方を変えてスピリチュアルな側面から見てみると、今までとは異なるインスピレーションを受けるかもしれませんよ。



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