きみまち阪




きみまち阪 きみまち阪は秋田県能代市にある県立自然公園です。山が米代川まで張り出した地形は明治時代までは交通の難所として人々を悩ませましたが、今では逆に絶景ポイントとなっており、眼下を流れる米代川や対岸の七座山(ななくらさん)は人気のビュースポットとなっています。また桜と紅葉の名所でもありびょうぶ岩を背景にした四季折々の光景が楽しめます。
 名前の由来は明治天皇巡幸の際に皇后が歌をしたためた手紙を出し、その手紙がここで天皇の到着を待っていた事からきており、手紙の歌詞がまさに恋文そのものだったことから今では恋文の聖地としても知られるようになり、第1広場にある「きみまち恋文ギャラリー」には以前行われた「きみまち恋文全国コンテスト」で入賞した歴代恋文などが展示されています。
 また公園内には恋の願いがかなうと云われている恋文神社や「恋文ポスト」があり、きみまち阪がある能代市の二つ井地域では街灯に恋文をデザインした小旗を掲げたり、公園を整備するなどして「恋文」をいかしたまちづくりにも取り組んでいます。


※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。



きみまち阪公園


きみまち阪 第1広場 きみまち阪公園の第1広場入り口付近の光景。芝生が広がり行楽客や家族連れの憩いの場となっています。眼下には国道7号線と米代川が広がり、道沿いの桜やツツジは春になると満開となり訪れる人達を和ませてくれます。


きみまち阪 米代川 きみまち阪公園第2広場付近から見た光景。眼下に広がるのは米代川。きみまち阪の大岩を縫うように蛇行しています。昔はきみまち阪を越えるのを諦め米代川を船で渡った人もたくさんいたそうですが、激流に飲まれて亡くなった方も多かったと伝えられています。第2広場はきみまち阪の中腹、第1広場から歩いてすぐの所にあり、展望用のベンチが設けられており紅葉や桜の時期の光景は格別です。


 きみまち阪の夫婦岩。巨大な二つの岩が折り重なるようにそびえ立っている。山頂に通じる遊歩道の途中にあります。恋文の地にふさわしい岩だがここまで徒歩で来るのは体力的に少々キツイものがある。
きみまち阪 夫婦岩



交通の難所だったきみまち阪


きみまち阪公園の歩道 その昔、きみまち阪は羽州街道最大の難所とされ、「郭公坂」「馬上坂」「畜生坂」などと呼ばれる名もない険しい山でした。
 昔の旅人はきみまち阪を避けるようにいったん米代川を渡り、七座山のふもとを通ったあと、もう一度川を渡っていた為、米代川そのものが街道に指定されていた時期もあったそうです。
 戊辰戦争の際には官軍側についた久保田藩がこの要害の地に防御拠点を築き、連戦連勝を重ねていた幕府側の盛岡藩の進撃を食い止めてます。
 明治11年、イギリス人の紀行家「イザベラ・バード」は役所から渡河を禁止されているにも関わらず、船頭を雇い米代川を無理に小舟で遡ろうし、その時同じく米代川を航行していた屋形船が激流のため舵を取られ木の葉のようにくるくる回り、自分が乗っている小舟に衝突しそうになったとを記しています。結局、屋形船は樹木にぶつかり、船頭は樹木に綱を巻き付けましたが、その綱に8人がぶらさがると幹は折れ、8人は流れにのまれて見えなくなったそうです。
 明治13年、険しい山にゆるやかな坂道が初めて通され、明治14年、藤琴川には橋がかけられ、東北ご巡幸の明治天皇が渡り初めをしました。明治22年にはトンネルもでき、交通が便利になると共に訪れる人も増え、花樹を植えたり、東屋やベンチを置くなどの公園整備がおこなわれ、現在のような自然公園となっているのです。



きみまち阪へのアクセス


 きみまち阪へ行き方は簡単です。国道7号線を道の駅「きみまち」付近で旧国道に入るとすぐに屏風のような形をしたびょうぶ岩が見えてきます。それがきみまち阪です。
 位置的には国道7号線のきみまちトンネルの真上にあり、きみまちトンネル東側出口からすぐの所に旧国道入り口があります。
 また公共交通機関を利用して訪れる場合、JR二ツ井駅からコミュニティバスが運行しています。


・交通
 JR二ツ井駅から車で約5分
 秋田道二ツ井白神ICから車で約15分
 東北道十和田ICから約1時間10分
 能代市中心部から車で約30分
 大館市中心部から車で約40分
 大館能代空港から車で約25分          



きみまち阪の駐車場


 メインの駐車場は旧国道脇にある無料駐車場。またきみまち阪県立自然公園の頂上にあるキャンプ場にも駐車場があるが、道中の道はとても狭い砂利道なのでおすすめしません。
 駐車場の場所については別途「きみまち阪県立自然マップ」をご参照ください。



きみまち阪の観光所要時間


 紅葉や桜が美しいびょうぶ岩のふもとにある第1広場周辺の散策に必要な時間は30分ほど、きみまち阪山頂を含めた公園内の遊歩道を一周するのには2時間ほど必要(山頂までの散策は坂道を登る為少々疲れますし、見所もさして無いので特におすすめはしません)。



きみまち阪 観光ベストシーズン


 きみまち阪は桜と紅葉の名所。GWは桜が、10月中旬から11月上旬にかけては紅葉が楽しめる。また5月の下旬はツツジの花がキレイに咲き誇る。またそれ以外の期間でも恋文のメッカとして恋愛成就を願い恋文神社を訪れる人達(主にカップル)は後を絶ちません。



きみまち阪へのアクセスについて

 

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