気仙沼市　旅行記「復興屋台村」

　気仙沼市では津波や地震で被災した店舗の運営者達が市をはじめとする公共団体や企業者達の援助を受けて営業をしている仮設の商店街が多数みられる。なかでも被害の一番大きかった南地区にある通称｢復興屋台村｣は特に有名で今や気仙沼を代表する観光スポットとなっている。

復興屋台村

気仙沼湾の一番奥にある南地区にある復興屋台村。仮設の屋台が長屋のようにならび通りは横丁のようになっている。店舗は飲食店が主で、訪れた午前中は閑散としていた。これから昼、夕方、夜と時間がたつにつれ店も随時オープンし客も増え混雑してくる。
気仙沼市　復興市場

屋台村村内の光景。屋台村の入り口右側はちょっとした広場になっている。また多くの芸能人も訪れたようで数多くの写真がプレハブの店舗に貼られていた。

屋台村　村内の光景

震災から9ヶ月後の光景

こちらは上の復興屋台村があるエリアの2011年12月の光景。震災から9ヶ月経過しているが地盤が沈下している為、海水や雨水が溜まったままとなっている。

復興商店街

気仙沼港に向かう道中で見かけた仮設の商店街。ここは日常の生活品を取り扱う店が多いようで。早朝にも関わらす開店している店が多数あった。
気仙沼市　復興商店街