秋保温泉



秋保温泉 秋保温泉は仙台市の郊外、名取川の上流にある開湯1200年以上の歴史を持つ名湯です。同じ宮城県にある鳴子温泉や福島県飯坂とともに奥州三古湯のひとつにかぞえられ、伊達藩の湯浴場が置かれていた歴史もある由緒ある名湯です。温泉郷は名取川沿いにあり、昔から営業を続け懐石料理や創作料理などその宿自慢の料理を提供してくれる老舗も多くみられ、仙台市中心部から車で30分ほどとアクセスも便利とあって年間を通じて多くの湯客が訪れる人気の温泉郷となっています。
秋保温泉 


秋保温泉の由来
 秋保温泉はその起源が今から1500年ほど前の古墳時代後期にまでさかのぼる日本3御湯のひとつです。言い伝えによれば 第29代・欽明天皇(在位507〜531年 聖徳太子の祖父にあたる人物)が疱瘡(天然痘)をわずらわれた折、病に効く温泉を探したところ秋保の湯が良いことを教えられ(言い伝えでは治癒を祈祷したところ、奥羽秋保の温泉湯浴みすればよいと告げられたことになっています)、秋保の湯を都まで運ばせ湯浴みしてみると、数日もしないうちに病気が治ってしまいました
 この時、喜んだ帝が「おぼつかな 雲の上まで見てしかな とりのみゆかば あとかたもなし」と詠い以来、秋保温泉は「名取の御湯」(御湯とは皇室の御料温泉のこと)として、また奥州最古の開湯場として親しまれていくこととなるのです。





共同温泉・日帰り温泉


 前述してあるとおり、100万人都市である仙台市から車で30分ほどの所にある秋保温泉は宮城県の日帰温泉でももっとも定番の温泉郷として知られ毎年、宮城県 内外から多くの方が日帰り温泉を楽しみに訪れています。


共同温泉

秋保温泉 共同温泉  秋保温泉の共同温泉「秋保温泉共同浴場」は温泉街の一番奥にあります。施設自体はさほど大きいわけでもなく、シャワーなどは無いし浴槽も4人も入れば満杯となってしまうような温泉ですが、どことなく庶民的な雰囲気がただよう共同温泉です。

営業時間
 8:00〜21:30 ※秋保里センターのHPでは8時から営業となってますが、筆者が実際に訪れた際には7時30分から営業していました。

入浴料金
 大人300円・小人200円

場所
 宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師100
 TEL:022−398−2774

駐車場
 共同温泉からさらに200mほど奧に進んだ所に車10台ほど駐車可能な駐車場があります。



日帰り温泉

秋保温泉 奥州三名湯のひとつに数えられている秋保温泉。宿泊する予定が無くとも訪れたからにはその名湯を楽しんでみたいのが人情です。秋保温泉の温泉宿ではそのほとんどで立ち寄り湯が可能で(なかには不可の宿もあります)料金は800円〜1,400円程度となっています。
 これら秋保温泉における日帰り温泉の詳細については「秋保・里センター」のサイトをご参照下さい。


泉質

 泉質は弱塩泉、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉の低張性中性高温泉。源泉温度24度から60度であたたまりの湯といわれています。
 一般的に言われている効能としては神経痛リュウマチ、胃腸、外傷骨折火傷、婦人病、病後回復ストレス解消、皮膚病などがあり特に皮膚病については欽明天皇の病を治し秋保の湯が全国に知れ渡るきっかけになったとされています。


秋保温泉のおはぎ


おはぎ 秋保温泉 秋保温泉の名物といえば「おはぎ」。このおはぎは秋保温泉郷のほぼ中央に位置するスーパー「さいち」で販売されているもので、つぶ餡、きなこ、ゴマの他、5月〜10月限定で納豆おはぎが2個210円〜で売られています。地元の方にこよなく愛されており一日平均5,000個、お彼岸の中日には20,000個も売れ、開店前から行列ができ売り切れてしまう日もある人気の品。旅の思い出作りに一品どうでしょうか?
 なおこの「おはぎ」。餅米を使用していることから時間が経ったり冷蔵したりすると中身が固くなり食感が損なわれてしまいます。食べる際に電子レンジで温めればある程度元に戻るのですが、基本的には生ものですので、お土産などで購入するさいには、その日のうちに相手の方にお届けし口に出来る場合に限った方が良いと思います。

さいちの「おはぎ」

秋保のおはぎ さいち 訪れる人の多さで考えたら秋保随一の観光名所といっても過言ではないスーパーさいち。もしどうしてもさいちのおはぎを購入したいというのであれば、開店前後の早い時間帯に訪れる事をお勧めします。地元の方のお話では平日であれば開店してすぐに売れ切れてしまうようなことはないそうですが、せっかく遠方から訪れたのですから、万が一にでも買えなかったなんてことのないようにしてもらいたいと思います。
 もし車で訪れてた場合でも開店前からすでにガードマンがおり、駐車場へ誘導してくれます。 
地図で場所を確認する宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師27


秋保温泉の歩き方について


 秋保温泉の歩き方のついては徒歩が基本です。主な駐車場としては磊々峡の散策路 入り口付近や温泉街にある「秋保・里センター」の駐車所などがありますが、温泉街にある工房や美術館、各食事処といった他の駐車場は規模が小さいので車で移動するのは少々ストレスを感じてしまいます。また温泉内を循環するバスが無いのでやはり移動の基本は徒歩となります。なお覗橋付近にある「秋保・里センター」ではレンタサイクルのサービスを提供しており、遊歩道の散策後、レンタサイクルで温泉郷巡りを楽しんでみるのも面白いです

 仙台の奥座敷と呼ばれる秋保温泉の魅力は名取川沿いに広がる緑豊かな自然渓谷美。そしてその美しさを眺めながら楽しむ露天風呂です。渓谷や滝を散策し温泉でゆったりとした時間をすごす。これが秋保温泉の歩き方の王道なのです。


秋保温泉 おすすめの時期・ベストシーズン


 秋保温泉がもっとも楽しめるのが新緑から紅葉の季節。特に5月から9月にかけては磊々峡のライトアップも行われ秋保の渓谷美を楽しむことができます。また冬場も雪化粧した名取川の渓谷美を露天風呂に入りながら楽しむことができ多くの方々が秋保の地を訪れます。



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