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蔵王ってどんなところ?
蔵王は宮城、山形両県にまたがる広大な国立公園でその広さは約4万ha。県境にあるお釜と呼ばれるエメラルドグリーンのカルデラ湖(火口湖)や蔵王温泉から山頂に通じるロープウェイ、豊富な温泉などが観光の要となり、他にもスキーや冬の樹氷、ドライブ、トレッキングなど通年を通して多くの観光客が訪れる南東北を代表する観光名所のひとつとなっています。また 宿は宮城県側の宮城蔵王及び遠刈田温泉、山形県側の蔵王温泉に温泉ホテルや旅館が多数あります。山形県側の場合山形市にも近い為、山形駅周辺に宿を取る方も多く見られます。
蔵王 観光案内
温泉
蔵王のお楽しみといえば温泉、トレッキング、ドライブの3点。このうち特に温泉は山形県側の蔵王温泉に同時に200人も入浴可能な大露天風呂が、宮城県側では青根、峩々(がが)、遠刈田の各温泉で立ち寄り湯が楽しめます。
前述の蔵王温泉大露天風呂は温泉が流れる川を堰き止めたもので、新緑、紅葉、残雪と冬以外(11月下旬から4月中旬は雪のため通行止めとなっています)の四季が楽しめ露天風呂も男湯が2つ、女湯3つと計5つも設けられ
早朝6時から入浴が可能となっています。なお自然の川に作られた温泉なので石鹸やシャンプーの使用は禁止されています。
入浴料 大人7000円 子供400円
営業時間 6時〜19時
駐車場 有り 60台
御釜
御釜は直径約320mの火山湖でエメラルドグリーンの湖水は太陽の光により様々な色合いを見せてくれます。スーと湖水の色が変わるその様から五色沼と呼ばれることもある蔵王を代表する観光スポットです。
駐車場 有り400台
蔵王 おすすめの時期・観光ベストシーズン
蔵王は新緑、紅葉、スキー、樹氷など四季を通じて楽しむことができますが、冬の間は蔵王エコーラインをはじめとした主要道路が通行止めとなり(11月初旬から4月下旬にかけて)主な観光名所にも立ち入ることができなくなります。この為一番の観光ベストシーズンは雪解けが始まり新緑が見頃を迎える5月下旬〜6月上旬。もしくは紅葉が見頃を迎える10月中旬〜下旬となります。なお夏場は標高が高い為、気候が涼しくすごしやすいのですが、アブや蚊といった虫が多く発生する日もあるので注意が必要です。
このホームページ「日本の観光地・宿」について
「蔵王の観光・宿」は制作者達が実際に訪れた観光地・温泉の写真や感想の他に、その地方の観光団体等から提供された写真・資料を基に作成しています。