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青森県 旅行記「六ヶ所原燃PRセンター」


 福島県の原発事故の後だとどうしても批判的な目で見てしまう六ヶ所原燃PRセンター。しかし館内のつくりは原子力の仕組みや必要性を丁寧に説明しかなり充実度の高い施設になっている。
 ただ少しでも日本の原子力事情を知っている人は、核の最終処分地の問題やリサイクルしてMOX燃料をつくっても使用する原子炉が完成してないことや建設することが困難な事など色々な矛盾点も見えてくる。今後はこのような問題点や福島原発事故で表面化した原子力の恐ろしさなどもPRして日本の原子力政策の将来を一般市民にも分かりやすく説明し検討する場として役割を方向転換してほしいと思う。

開館時間:9:00〜17:00
休館日:毎月最終月曜日及び年末年始
入館料:無料
六カ所原燃PRセンター

青森県六ヶ所村にある「六ヶ所原燃PRセンター」。原子力発電や資料が展示されており、建物内部にそのまま施設を移築したものもある。原子力の仕組みが非常に分かりやすくなっているが、福島の事故後に見ると複雑な気持ちになる。
六ヶ所原燃PRセンター
六ヶ所村の風力発電

六カ所原燃PRセンターから見た六ヶ所村の光景。広大な原野に無数の風力発電の風車が見える。これだけ風車があっても発電量は原子力発電所一基に遠く及ばない。これが日本の電力事情の現状だ。
六ヶ所原燃PRセンターからの光景
館内の光景

六ヶ所原燃PRセンター館内の光景。人間手によって制御可能である場合、原子力ほどクリーンで有効的なエネルギーはないことが良く分かる。あくまでも人間の手によって制御可能である場合だが・・・。

六ヶ所原燃PRセンター館内の光景
六ヶ所の村の光景

原子力のおかげで過疎の寒村から所得の高さが青森県でトップラスになった六ヶ所村。エレベーター付きの民家や学校、施設全体の10%も使用していない近代的な漁業施設など色々矛盾点も見えてくるが原子力の交付金無しでは県も村も運営できないのが現状なのだそうです。
六ヶ所村
スパハウスろっかぽっか

六ヶ所村原燃PRセンターが運営しているスパハウス「ろっかぽっか」。食事処や休憩施設もあり旅の途中で疲れを癒すには最高の施設。特に平日は地元のご老人達が憩いの場として使用するくらいで、貸し切り状態が楽しめる。
六ヶ所村のろっかぽっか
入館料:中学生以上700円、小学生500円
営業時間:10:00〜21:00(入館締切20:30)
  ※六ヶ所原燃PRセンターを先に訪れると200円の
  割引を受けられます。
休館日:毎月最終月曜日
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