五色沼の見所・歩き方



五色沼 五色沼は、磐梯山北側にあった小磐梯山が1888年7月15日に水蒸気爆発し、この時に崩壊した山体が川をせき止めできた数百の湖沼群の一つです。レジャーやマリンスポーツが盛んな裏磐梯には様々な湖沼群があり、大きいものでは秋元湖、小野川湖、桧原湖があり、それらに挟まれた、桧原湖の南東にある数十の湖沼群地域を五色沼と呼び正式な名称は「五色沼湖沼群」となっています。五色沼はその名が示すとおり沼、季節、天気、時間により水面の色が五色に変わる大小約30の湖沼群で、見どころは五色沼ほぼ全域3.6kmに渡って整備された遊歩道です。池の数は数十あるそうですが、個性派揃いで個人的にはどの池が良いとはっきり言えないのが正直なところです。歩き方としては、散策路の起終点に駐車場が整備されていますので、どちらかに車を駐めて散策路を歩き、帰りはバスで車を駐めた元の場所に戻ってくればよいでしょう。
 時間に余裕がある人はバス通りをそのまま歩いて帰って来ても良いと思います(起伏が無く散策路を戻るよりは断然楽です)。ボート乗り場がある桧原湖やペンションが建ち並ぶ洒落た光景はリゾート気分を味わえます。
 なおこの五色沼は何度か訪れてみましたが、湖沼群の美しさを純粋に楽しむなら視界を遮る草木がない初冬、早春の頃が一番良いと感じました。


※本サイトに記載されている内容については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。


公式HP裏磐梯観光協会




五色沼ってどんなところ?


裏磐梯五色沼 裏磐梯五色沼の光景。裏磐梯とは磐梯山を挟んで北側の高原地帯のことで、猪苗代湖などがある磐梯山より南側のことを表磐梯といいます。五色沼はこの裏磐梯の裾のに点在しています。


五色沼は恋愛成就のパワースポット


 五色沼のひとつである毘沙門沼ではボート遊びを楽しむことができ、カップルにも人気のスポットとなっています。このボート乗り場では左のお腹にハートの模様のついた鯉が度々目撃されており、いつしかこの「ハートの鯉」を見つけると恋愛が成就するといわれるようになりました。もし皆さんも恋愛成就を願うのであれば一度五色沼の毘沙門沼で「ハートの鯉」を探してみてはいかがでしょうか。なおこのハートの鯉は目の上が赤くなっており見つけるときの目印になるのだそうです。



五色沼の観光所用時間


 自然探勝路の距離は片道3.7kmでゆっくりと散策しても1時間程度の道のり。散策後はバスを利用しスタート地点の駐車場に戻る事ができます。なお裏磐梯高原には五色沼の他にも観光スポットが多数あるので併せて観光してほしいところですが、裏磐梯高原全ての観光スポットを巡る場合は最低でも半日ほど要します。
 また近隣には会津若松市鶴ヶ城といった有名な観光スポットが目白押しとなっています。
※裏磐梯五色沼を組み込んだ福島県の観光モデルコースは別途「福島空港」「山形空港」の各ページをご参照下さい。



裏磐梯高原・五色沼 おすすめの時期・観光ベストシーズン


 裏磐梯高原及び五色沼の観光ベストシーズンは新緑の5月から紅葉の10月いっぱい。特に夏場は避暑地として近くの猪苗代湖と併せてバカンスに訪れる人が多いです。冬場はスノーシューを履いてのトレッキングも人気がありますが、慣れてないと危険なのでガイドが必要です。なお周辺には大規模なスキー場があり冬場はスキー客でも賑わいます。


五色沼周辺の宿泊施設をさがす


 宿は裏磐梯を中心にリゾートホテルや温泉宿が複数あり、すぐ近くの猪苗代湖周辺や会津若松方面に宿をとる観光客も多くみられます。
 観光ツアーは温泉やスキープランを中心としたフリープランの他、グルメ、高級プランもそろっています。

温泉 旅館 ホテル 宿


駐車場



福島県の観光地 一覧


会津若松市 鶴ヶ城(会津若松城) 飯盛山 五色沼 大内宿 猪苗代湖