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北海道 旅行記「風蓮湖(ふうれんこ)」


 風蓮湖は周囲58km、面積5,210haの広さで、汽水湖としては日本で第5位の大きさの湖です。湖には、大小17河川が流入し、特に一番奥まった所にある風蓮川、別当賀川等大きな4河川の河口では三角州が形成され周辺には湿地・湿原部が多くあることから多種多様な生物が生息しています。
 湖から根室湾への流入口は、広大な砂州となっており、左岸砂州を走古丹、右岸砂州は春国岱と呼び、この春国岱を含んだ地域がラムサール条約に登録されています。
 風蓮湖には毎年10月中旬になると数千羽のオオハクチョウがシベリアから飛来し、日本最大の白鳥飛来地となります。また冬には、氷結した湖面にオオワシやオジロワシが多数飛来する姿も見ることができます。なおワカサギの生息地でもあり冬は水鳥の他、ワカザギ釣りをする人々でにぎわいます。

駐車場:あり70台

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風蓮湖

風蓮湖(ふうれんこ)。は室半島の付け根にある汽水湖で湖畔には湿地や湿原部が多く野鳥や野生動物の宝庫となっている。2005年(平成17年)に、ラムサール条約に登録された。
風蓮湖(ふうれんこ)
夜の光景

風蓮湖夜の光景。風蓮湖の光景は昼夜問わず湖東側にある道の駅スワン44ねむろからの眺めが一番良いといわれており、周囲には散策路も整備されている。
夜の風蓮湖
風蓮湖の白鳥

風蓮湖は白鳥飛来地としても有名。白鳥たちが訪れるのは10月下旬から12月にかけてて、風蓮湖で羽を休めた後、南方に飛び去って行くが、最近は風蓮湖で越冬する白鳥もみられるようになったそうです。
風蓮湖の白鳥


風蓮湖の水鳥たち。エサが豊富で天敵に襲われにくい風蓮湖は水鳥達の楽園。写真の光景は白鳥だが、他にも丹頂鶴が営巣する他、渡り鳥たちが多く飛来する。

風蓮湖の水鳥たち
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