宮城県の見所・歩き方

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宮城県の歩き方
　宮城県は東北地方の観光、文化、産業等の中心となる都市で交通手段や宿泊施設も充実しています。宮城県を訪れる観光客の皆さんは一般的に仙台市を拠点とし松島や秋保温泉といった宮城県の主要観光名所の他にお隣の山形県立石寺（山寺）や岩手県平泉町などを巡るプランを立てられることが多いようです。基本的には仙台＋どこかもう１日（もしくは２日）というわけです。

宮城県の観光コース　観光ルート

平泉～松島～仙台　　　　　　　宮城観光の王道コース
　仙台を拠点に世界遺産の平泉や日本三景の松島を巡るまさに王道コース。初めて宮城県を訪れる方にはおすすめの観光コースで移動は車、電車どちらでも可。

1日目
　平泉駅～平泉観光（中尊寺、毛越寺等が有名）～平泉から仙台へ。仙台で夕食、宿泊
2日目
　仙台駅から塩竃（塩竃神社が有名また塩竃は寿司店が多く美味しい所としても知られています）松島へ（塩竃から松島へは電車や車のほか船で景色を楽しみながら行くこともできます）～松島で宿泊
3日目
　松島から仙台駅へ観光ループバス｢るーぷる仙台｣に乗り市内の名所を散策。最後は仙台駅でお土産を購入し帰途につく
　　　　　　　

仙台～蔵王～山寺　　　　　　豊かな自然と温泉と
　仙台市から宮城、山形に広がる大自然蔵王、東北の古刹山寺（立石寺）を巡るコース。移動は基本車となるが時間の流れをゆっくりと感じる癒しのプラン。

1日目
仙台市観光。初日は仙台泊。
2日目
蔵王方面へ蔵王エコーラインを抜け蔵王のハイライトともいえる御釜に立ち寄り山形県のかみのやま温泉に宿泊。時間が許せば蔵王温泉からロープウェイに乗り山頂を散策するのも面白い。
3日目
かみのやま温泉から山形の古刹山寺へ。その後銀山温泉を散策し帰路へ。銀山温泉は大正時代の建物が軒を連ね、散策するだけでもノスタルジーに浸ることができる。また銀山温泉がある尾花沢は蕎麦が美味しい所としても有名。特に新蕎麦の季節には無理してでも立ち寄ってもらいたい。
　　　　　　　

仙台・秋保温泉　　　　　　　仙台の歴史と自然を感じる旅
　仙台タウンで史跡巡りやグルメを楽しみ、仙台の奥座敷秋保温泉に泊まる1泊2日の旅。秋保温泉は奥座敷といっても仙台市郊外にあり中心部から車で1時間ほどの所にあるアクセス良好の温泉地。車、バス両方で移動できるがバスの場合温泉街を循環するバスが無いので徒歩での移動となる。

1日目
仙台タウンの散策。観光ループバス｢るーぷる仙台｣が便利で瑞鳳殿や仙台城跡を巡ってくれる。最後は定禅寺通りや国分町でグルメを楽しんだ後、秋保温泉へ
2日目
秋保温泉で一泊した後は磊々峡（らいらいきょう）、秋保大滝等を散策し帰路へ

宮城県の歩き方と見どころについて
　宮城県の旅で外すことのできない見どころが仙台タウン。この仙台タウンの見どころ巡りは駐車場の関係から車ではなく地下鉄やバスといった公共交通機関を利用するのが断然有利。その一方で他の名所である松島や秋保温泉、蔵王といったスポットが車が無いととても不便を感じます。この相反する難問を解決するにはレンタカーや無料で駐車場を利用できる郊外の宿泊施設の利用といった細かい一工夫が旅の充実度を増すカギとなってくるのです。