牛たんは昭和23年に太助の初代店主がタンシチューをヒントに串焼きとして料理したのが始まりで、後に現在の定食スタイルとなり仙台グルメの定番となりました。有名店としては仙台牛たん生みの親で初代太助の味を引き継ぐ「旨味太助」や行列の絶えない人気チェーン店の「牛たん炭焼き利久」などがありますが、食べ歩きをするなら仙台駅構内にある「仙台市総合観光案内所」などで配布している「牛たん焼きお店マップ」を手に入れ参考にしましょう。
仙台は冷やし中華発祥の地とされ昭和12年に夏場ラーメンが売れずに困っていた中華組合が醤油タレにお酢を加えて冷やした麺にかけて提供したのが冷やし中華の始まり。人気店として有名なのは冷やし中華誕生の立役者となった錦町の「中華料理 龍亭」と国分町の「中国美点菜 菜華」。創業は共に大正時代から昭和初期。80年以上もの間仙台グルメを唸らせてきた伝説の一皿が味わえます。
東北三大祭り及び四大祭りのひとつとして知られ、その起源は伊達政宗公の時代にとも言われている伝統ある祭り。戦後は商店街が競って華麗な吹き流しを飾るようになり今では200万人以上が訪れる一大イベントとなっています。まつりの前夜祭には西公園付近を観覧会場とした花火大会「仙台七夕花火祭」も開催されます。
昭和61年にスタートした年末の仙台を彩るイルミネーションイベント。正式名称は「SENDAI光のページェント」とい、一分間消灯したあと再び点灯するスターライト・ウィンクはその都度歓声のあがる必見の瞬間です(18,19,20自の3回開催)。