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仙台市ってどんなところ?
仙台市は
宮城県
の県庁所在地でかつ東北地方最大の都市です。平安時代は大和朝廷と蝦夷との勢力圏が接する軍事拠点として、また和人の勢力圏に取り込まれてからは奥州総奉行や奥州探題が置かれ軍事・行政の中心として機能してきましたが、やはり一番の転機は
伊達政宗公
がこの地の領主となった安土桃山時代で以後仙台100万石(名目上は62万石ですが実質100万石といわれていました)の城下町として栄えてくのです。伊達政宗公が町作りを進めた仙台市は今では「杜の都」と呼ばれるほど緑豊かで名所・旧跡も数多くあるグルメの町として多くの人を魅了し続けているのです。
また宿泊施設は仙台市は東北地方の行政、文化の中心地だけあって数多くあります。市の中心部はシティホテルやビジネスホテルがメインで、市郊外の秋保温泉もアクセスが良いことからよく利用されています。
仙台市 観光案内
グルメ
仙台と聞いて多くの人が思い浮かべるのが「仙台グルメ」。有名なところでは「牛たん」「ずんだ」また意外なところでは「冷やし中華」や「ラーメン」も美味しい所。新進気鋭のシェフらが腕をふるうランチやスィーツも見逃せません。
牛たん
牛たんは昭和23年に太助の初代店主がタンシチューをヒントに串焼きとして料理したのが始まりで、後に現在の定食スタイルとなり仙台グルメの定番となりました。有名店としては仙台牛たん生みの親で初代太助の味を引き継ぐ「旨味太助」や行列の絶えない人気チェーン店の「牛たん炭焼き利久」などがありますが、食べ歩きをするなら仙台駅構内にある「仙台市総合観光案内所」などで配布している「牛たん焼きお店マップ」を手に入れ参考にしましょう。
冷やし中華
仙台は冷やし中華発祥の地とされ昭和12年に夏場ラーメンが売れずに困っていた中華組合が醤油タレにお酢を加えて冷やした麺にかけて提供したのが冷やし中華の始まり。人気店として有名なのは冷やし中華誕生の立役者となった錦町の「中華料理 龍亭」と国分町の「中国美点菜 菜華」。創業は共に大正時代から昭和初期。80年以上もの間仙台グルメを唸らせてきた伝説の一皿が味わえます。
ラーメン
仙台通を自称する人たちが声をそろえて言うおすすめグルメが「ラーメン」。ご当地ラーメンのように決まった味があるわけではないのですが、太麺から細麺また濃厚濃い口スープから煮干し、鶏ガラ等のあっさり系まで個性溢れる様相はまさにラーメンの百花繚乱 。
お祭り・イベント
仙台七夕まつり 8月6日〜8日
東北三大祭り及び四大祭りのひとつとして知られ、その起源は伊達政宗公の時代にとも言われている伝統ある祭り。戦後は商店街が競って華麗な吹き流しを飾るようになり今では200万人以上が訪れる一大イベントとなっています。まつりの前夜祭には西公園付近を観覧会場とした花火大会「仙台七夕花火祭」も開催されます。
仙台光のページェント 12月上旬〜31日
昭和61年にスタートした年末の仙台を彩るイルミネーションイベント。正式名称は「SENDAI光のページェント」とい、一分間消灯したあと再び点灯するスターライト・ウィンクはその都度歓声のあがる必見の瞬間です(18,19,20自の3回開催)。
もらって喜ばれるおすすめのお土産
仙台の定番お土産といえば「牛たん」「笹かま」「ずんだ」「萩の月」。特に笹かまと萩の月は複数個を箱詰めしたものは職場のお土産に最適。また牛たんやずんだは要冷蔵・冷凍ではあるがほとんどが1ヶ月以上保存可能となっている。これらのお土産の購入は仙台駅ナカが便利。
仙台市 おすすめの時期・観光ベストシーズン
仙台市の観光ベストシーズンは杜の都と言われるだけあって、一般的には街路樹の新緑が美しい初夏から夏といわれ、この時期は気持ちよく仙台タウン巡りを楽しむことができます。また東北屈指のイルミネーションイベントであるSENDAI光のページェントが開催される12月も若い方を中心に人気の時期となっています。
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「仙台市の観光・宿」は制作者達が実際に訪れた観光地・温泉の写真や感想の他に、その地方の観光団体等から提供された写真・資料を基に作成しています。