田沢湖の温泉(日帰り温泉)
田沢湖といえば温泉を思い浮かべる方も多いと聞いていますが、実は田沢湖湖畔に温泉郷はありません。旅行者や観光客の方々が一般的に田沢湖の温泉と言っているのは車で20分〜30分ほどの所にある「田沢湖高原温泉」、もしくは「乳頭温泉」のことを指している場合が多いようです。
どちらの温泉も日帰り入浴が可能で、田沢湖高原温泉は田沢湖を見下ろす高原にあり、近くには田沢湖スキー場や駒ヶ岳などがあり、観光客のほかスキー客や登山客の利用が多い温泉郷です。
また乳頭温泉は「全国のあこがれ温泉ランキング」に毎年選ばれる温泉で、田沢湖高原温泉郷よりも更に奥地ある秘湯です。その名の通り白乳色のお湯が特徴で名物の「山の芋鍋」も楽しみのひとつです。
※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の
田沢湖高原温泉郷
公式HP→
角館・田沢湖観光協会
田沢湖高原温泉は田沢湖や駒ヶ岳のレジャー客がよく利用する温泉郷で施設もリゾートホテル風のものが多い。温泉は乳頭温泉からの引湯と源泉の両方があり、源泉の方は無色透明。
田沢湖高原温泉の露天風呂から見た田沢湖。スキーや山登り、ハイキングの後に田沢湖の眺望を眺めながらの温泉はまさに至福の一時。
乳頭温泉郷
公式HP→
http://www.nyuto-onsenkyo.com/index.html
鶴の湯温泉
乳頭温泉郷の鶴の湯温泉。鶴の湯温泉は藩政時代に本陣(主に殿様が宿泊する宿)だったところで、茅葺き屋根の長屋が今も現役で残っているまさに秘湯乳頭温泉を代表する温泉宿。
「鶴の湯温泉」の露天風呂。乳頭温泉郷では各々の温泉宿で自らの源泉を持ち、泉質も宿ごとに異なっているのだそうです。
黒湯温泉
乳頭温泉の黒湯温泉。紅葉の時期の光景。黒湯温泉は乳頭温泉郷のなかでも一番奥にある温泉で内湯のほか露天風呂や打ち湯もあり、源泉が吹き出ている様を間近で見ることもできました。
妙乃湯
妙乃湯はにごり湯の「金の湯」、無色透明の「銀の湯」という二種類の温泉が沸く湯で、この二つの温泉はそれぞれ効能が異なり湯船も七つあることから様々な楽しみ方ができる温泉となっています。