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秋田県 旅行記「抱返り渓谷」 


 抱返り渓谷は「東北の耶馬渓」と称される秋田県の渓谷です。名前の由来はお互い抱き合わないとすれ違いができないほど狭い道であるからとされていますが実際の遊歩道はさほど狭いわけでもなく十分すれ違い可能な道幅となっています。田沢湖角館という秋田県の2大観光名所の中間点に位置するため、紅葉の時期などは立ち寄る散策客が多いスポットとなっています。散策路は標準コースの場合、抱返神社から回顧の滝までの片道1.5Km 往復約1時間で道中は吊り橋あり、滝あり、トンネルありと変化に富んだ道となっています。

観光時期:4月〜11月 ※冬の間は通行止めとなっている
紅葉見頃:10月中旬〜11月上旬
アクセス:JR神代駅より車で5分、JR角館駅より車で15分。JR田沢湖駅より車で20分。
      ※従前までは路線バスが運行していたのだが、前回訪れたときは廃線となっており、車かタクシー
      でしかアクセスできなくなってしまったので注意が必要。なお紅葉まつりの期間中は角館から
      シャトルバスが運行しています。
駐車場:有り 約150台 ※紅葉祭時のみ有料となる普通車300円バス1000円

地図で場所を確認する
 
抱返り渓谷

秋田県仙北市の抱返り渓谷。急峻な岸辺に間近までせまる原生林、そして青緑色の水が特徴の渓谷。川には魚の姿が確認できたが後で調べてみるとウグイとイワナが生息しているそうです。
秋田県 仙北市 抱返り渓谷
紅葉

抱返り渓谷の紅葉。抱返り渓谷が一番賑わうのはなんといっても紅葉の時期。紅葉の時期は「紅葉まつり」が開催される。また近隣の角館も紅葉の見頃を迎え角館を散策した後バスや車で抱返り渓谷を訪れる観光客も多い。
抱返り渓谷の紅葉
霧の抱返り渓谷

霧の抱返り渓谷。霧は渓流の水温が気温よりも高いときに発生しやすく、春先と秋口の午前中によく見られる。天気にもよるが霧は昼前には晴れることが多いので、濃霧の時は安全のため霧が晴れるのを待つことも大切。
霧の抱返り渓谷


こちらは新緑の頃の昼間の光景。渓谷内に立ちこめた霧に水面の青が写り幻想的な光景となっている。なお紅葉シーズン時以外の抱返り渓谷は人もまばらで少々寂しげな感じすら覚える。
霧の抱返り渓谷


抱返り渓谷の散策路を歩いていると大小様々な滝を見ることができる。写真の滝とは違うが、「回顧の滝(みかえりのたき)」は落差30mもある抱返り渓谷随一のビュースポットとなっている。
抱返り渓谷の滝
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