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芦野公園 旅行記「津軽鉄道と芦野公園駅」


 津軽鉄道の駅「芦野公園駅」は桜のトンネルをくぐる列車の光景が有名なローカル鉄道の駅です。太宰治の小説「津軽」の中でも紹介されおり太宰ファンにとってははずす事ができない観光名所となっています。また芦野公園駅の隣には「駅舎」というカフェがあり、ここでは金木の隠れた名物「馬肉」を使用した「檄馬かなぎカレー」を提供してくれます。


津軽鉄道
 イベント一覧
ストーブ列車:期間12月1〜 3月31日
 車両に石炭ストーブが置かれ津軽平野の雪景色を眺めながらの旅が楽しめる(一般地元の方も乗車します)。ストーブでスルメを焼く光景が話題を呼び、お酒とスルメを持参して乗車する人も多い(主に旅行客の方)。
※ストーブ列車維持を目的として「ストーブ列車料金」が設定されており、ストーブ車両に乗車するには運賃+ストーブ列車料金が必要となる。なお毎年8月の五所川原立佞武多の時期には「真夏のストーブ列車」も運行され観光客を「暑く」迎えてくれる。

芦野公園さくらまつり:期間4月29日〜 5月5日
風鈴列車:期間7月1日〜 8月31日
鈴虫列車:期間9月1日〜 10月中旬
桜のトンネル

桜のトンネルをくぐる津軽鉄道。光景は桜の名所芦野公園のすぐ脇にある芦野公園駅と走れメロス号。桜の時期は桜のトンネルができ、その中を津軽鉄道の「走れメロス号」が通過していく。
芦野公園 桜のトンネル
芦野公園駅

芦野公園内にある津軽鉄道の芦野公園駅旧駅舎。その昔、金木村の村長が東京で芦野公園駅までの切符を買おうとして「そんな名前の駅はない」と言われたエピソードが太宰治の小説「津軽」で紹介されている。
芦野公園駅 旧駅舎
津軽鉄道

津軽鉄道は津軽五所川原駅から津軽中里駅区間を走る日本最北の民間鉄道。光景は芦野公園駅周辺のもの。ストーブ列車や風鈴列車等の季節にあわせた観光イベントを開催し地元観光振興の中心的役割を果たしている。 
津軽鉄道
走れメロス号

津軽鉄道の走れメロス号。津軽鉄道が所有する気動車の愛称。由来は地元出身の作家太宰治の代表作「走れメロス」からきている。走れメロス号はのどかな光景が広がる津軽平野を日々走っている。
走れメロス号
金魚ねぶた

津軽鉄道と金魚ねぶた。金魚ねぶたは本来灯籠の役割を持っている夏の風物詩で津軽地方では夏になると至る所でこの金魚ねぶたを見ることができる。

津軽鉄道と金魚ねぶた
ストーブ列車

地吹雪の中を進んで行くストーブ列車。この地吹雪ツアーとストーブ列車は金木地方の冬の観光二枚看板。ただしストーブ列車は好評なのだが地吹雪ツアーについては趣向が別れる。
津軽鉄道 ストーブ列車
芦野公園の観光ベストシーズン
 桜で有名な芦野公園の観光ベストシーズンはなんといっても春の桜の時期。この時期は桜まつりが開催され花見客やバーベキューを楽しむ家族連れで賑わう。また公園内や周辺にはキャンプ場や浮き橋、吊り橋がある散策路が整備されており、冬場以外はいつでも楽しむことができる。なお芦野公園がある旧金木町(現在の五所川原市)では冬場に「地吹雪ツアー」を開催しており、今では人気のある観光イベントとなっている。石炭ストーブを焚く津軽鉄道ストーブ列車の旅も人気があり、雪をあまり体験した事が無い方は冬場に訪れるのも一興。
     
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