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深浦町 旅行記「行合崎（ゆきあいざき）」行合崎は自然の風を主な動力とする北前船や弁才船が風待ち港として深浦港に多数出入りしていた当時、行合崎の沖合で多くの船が行き交っていたので「行き逢う岬」と呼ばれるようになり現在の行合崎となったものです。 以前深浦町の観光案内所を訪れたとき係の方からこの行合岬のことを「景色がまるで北欧の風景のように美しいのですが、あまり知られていないので訪れる人は少ない穴場です」と教えてもらったことがあります。 実際訪れてみると日本海に突き出た平らな高台に野花が咲き乱れ爽やかな風が吹くなんともいえない清々しさを感じる場所でした。  |
行合崎の光景。高原に吹く風のような爽やさを感じる草原と
青い海。観光案内の方から「北欧の景色のような所」と教えられて訪ねてみたが実際自分も同じ感想を持ちました。
行合崎で咲き誇るニッコウキスゲ。行合岬は山野草の宝庫でニッコウキスゲの他ハマナスやアザミなどの花が多く見られる。なおニッコウキスゲの見頃は毎年6月中旬。
行合崎の海。海に突き出た行合岬は高台部と海岸部の両方で散策できるようになっている。また利用期間は短いがキャンプ場も整備されている。
観光案内所の方も話していたように行合岬はあまり知名度が高くなく訪れる人はまばら。それでもカメラマンらしき人物や地元のカップルなどの姿はよく見かける。
行合崎先端の光景。日本海に突き出た行合岬先端からは深浦町沿岸の奇岩景勝を見渡すことができ、かくれ眺望スポット的な場所となっている。
行合崎を大岩から見た光景。左側に突き出た斜面が行合岬。行合岬のことは知らなくても、深浦町を訪れればこの光景は必ずといってよいほど目にする定番の光景。
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