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北海道 旅行記「江差町」
江差町は函館、松前とともに北海道ではもっとも早くから開けた町。江戸時代から明治にかけて北海道の主要産業のひとつであったニシン漁の基地として発展し、北前交易の拠点でもありました。その後ニシンの漁場が北に移るにつれ、ニシン漁が不漁となり町も過疎化していきました。
また戊辰戦争時、江戸幕府から海軍を引き継いだ旧江戸幕府軍は強力な海軍力を持っていましたが、その象徴となるのが当時国内最強の軍艦であった開陽丸です。その開陽丸が座礁沈没したのが江差沖で、復元した開陽丸は町のシンボルとなっています。なお旧幕府軍は開陽丸の他にも貴重な軍艦を次々と事故で失い、函館戦争時の海軍力は完全に逆転していたといわれています。 |
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江差町の町並み
江戸時代から明治時代にかけてはニシン漁の基地として栄えた江差町。町並みは当時の面影を色濃く残し昔ながらの民家や漁家が建ち並んでいる。
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開陽丸
幕末当時国内最強の艦船といわれた開陽丸。その開陽丸が座礁したのが江差沖で現在は復元模型が停泊している。館内は資料館となっており、外から見た光景はとにかく「でかい」の一言。
開陽丸
・入 館 料:大人500円、小中高生250円
※15人以上で団体割引あり
・開館時間:9:00〜17:00(券販売は16:45まで)
・休館日:4月〜10月無休、
11月〜12月:月曜日・祝日の翌日
1月〜3月:冬季閉館になります |
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瓶子岩(へいしいわ)
瓶子とは酒などを入れる瓶のことで、現在の徳利のような形をしている。その昔姥が瓶を海に投げたところニシンが押し寄せるようになり、その瓶が現在の瓶子岩になったという言い伝えが残されています。
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