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稚内 旅行記「稚内港北防波堤ドーム」


 稚内港北防波堤ドームは古代ローマの建築物を思わせる半アーチ型の防波堤。戦前はここまで鉄道路線が整備され樺太航路の物流をになっていました。戦後の旧ソ連樺太侵攻により樺太はソ連統治となり、連絡船もなくなり防波堤ドームは劣化が進みましたが、現在は改修工事が施され網走市を代表するモニュメントのひとつとなり、平成13年には北海道遺産にも選ばれています。

アクセス:JR稚内駅から徒歩約10分
駐車場:駐車場そのものは無かったが、車を駐めるスペースは十分すぎるほどある。

地図で場所を確認する
 
稚内港北防波堤ドーム

樺太との連絡船の乗船客を波から守るため昭和11年に完成しました。稚内駅を出て10分ほどの所にあり、稚内市の観光名所の一つで北海道遺産にも指定されています。この防波堤ドームができる以前は既存防波堤を越えて押し寄せる高波にさらわれて命を落とす人も多かったそうです。
稚内港北防波堤ドーム
防波堤ドームの内部

稚内港北防波堤ドームの内部。70本の円柱に支えられ、全長427メートルもある。徒歩で散策すると5分ほど要する。防波堤はドームというよりは半アーチ型の形をしており、夜になるとライトアップされる。 

稚内港北防波堤ドームの内部
正面から見た防波堤ドーム

防波堤ドームを正面から見た光景。ギリシャのパルテノン宮殿を思い浮かべてしまう。夏場にはこの防波堤ドームの通路内で一晩過ごすライダー達の姿も見かけます。また地元の方のお話ではキャッチボールやスケボー、ランニングなど楽しむ人も多いのだそうです。
防波堤ドーム
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