青池へのアクセスと光景
十二湖は
白神山地の麓に広がる湖沼群で、青池は一番奥にある池。流れ込む水は透明ですが池に入ると光の加減で青く見えます。その美しさから青池は十二湖最大の観光スポットとなっており、周辺には
大規模な駐車場(有料)や青池に通じる散策道が整備されています。 散策道は鶏頭場の池の畔を通り青池まで通じているが所要時間は15分ほど。道も平坦で誰でも気軽に散策することができます。なお前述してあるとおり池の水の青い色は太陽の光が作用していると推測され、太陽光線が最も強くなる夏至の頃(6月下旬)がもっとも青くきれいに輝くといわれています。
場所は別途「
散策地図」を参照。
青池へのアクセス
青森県十二湖の青池は十二湖エリアを横断する県道280号線の一番奥にあります。正確には県道280号線の終点からさらに一般道を500mほど進み、その先にある歩行者専用の散策路(車の進入は不可)を徒歩で300mほど行った所にあります。車道の終点には
森の物産館キョロロと駐車場があり車はそこに駐めることができます。基本的には一本道で道に迷うようなことはありませんが、心配であれば事前に
散策マップで確認しておくとよいでしょう。なお青池がある十二湖全体へのアクセスについては別途「
十二湖のアクセス・行き方」のページを参照。
青池の光景
十二湖の青池。十二湖の湖沼群のなかでもでも一番奥にありエメラルドグリーンに輝く池。この色は太陽の光を受けて青く光ると言われ、昼前後が一番キレイに見えます。また近くには大規模な駐車場や遊歩道も整備されており、気軽に訪れる事ができるスポットです。
青池の湖底。エメラルドグリーンに輝いていますが、水が非常に澄んでいるので池の底までよく見え、落木の他に短い丸太のようなものも確認できるほか、よく見ると魚の姿も見ることができます。なお青池は自然の状態を保つ為、池底の落ち葉すくいは行っていないのだそうです。
ウッドデッキから眺めた白神山地 青池。雑誌やテレビなどでよく見かける光景で、コバルトブルーの青池が観光客達の足を止めていました。この池の水の青さは受ける日光の量によって変わると言われています。
こちらは初秋の光景。この日は小雨交じりのあいにくの天気。太陽の光を受けて青く輝く青池はこの日は光量が少ないためか緑色に見えます。上の日の光景である左の写真と比べてみてください。
太陽の光を浴びて光り輝く青池。この先を進んでいくとウッドデッキがあり、上の写真のように青上の池を真上から眺めることができます。なおウッドデッキは太陽光の反射を考慮して設置されているのか、写真のように反射光で眩しい思いをするようなことはありません。
こちらは上の光景を少々離れた所から眺めたもの。ブナ林の木々の間から青池が顔を覗かせており、原生林の遊歩道を歩いていると突然光り輝く青池が姿を現します。その光景はまさに森のエメラルドです。