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南京町 旅行記「食べ歩き」


 南京町の特徴はとにかく屋台が多いことで、ほとんどの店で店舗の他に路地に面して屋台を設けています。横浜の中華街などでも屋台はみられますが南京町ほど多くはなく雰囲気はまるで異なります。
 これらの屋台から発せられる湯気や豚まんなどの香りは道行く人々の鼻孔をくすぐり、ついつい豚まんやシューマイなどを買ってしまうのです。屋台で買ったグルメを食べながら散策しているとまた美味しそうなものを見つけ買ってしまう。かくしていつの間にか南京町=食べ歩きというスタイルが定着していったのだそうです。
 
昼間の光景

南京町昼間の光景。正面に見える楼門は南楼門。多くの人で混雑しているがほとんどが食べ歩き目的。とにかく活気というか熱気を感じるエネルギッシュな町です。

南京町 昼間の光景
夜の光景

南京町夜の光景。夜になると蒸し器や鍋から立ち上る湯気が照明に反射して見え、香りも一段と漂ってくるように感じる。夜は飲み帰りのサラリーマンの姿も見られ昼間とは違った華やかさを感じる。
南京町 夜の光景
南京町の屋台

南京町に軒を連ねる屋台の光景。旅行雑誌やHPでは名物として「豚まん」や「コロッケ」などを紹介しているが、実際に町を歩いてみると中華バーガーやちまきが多くみられた。
南京町の屋台
豚まん

南京町の豚まん。南京町で一番人気のグルメが豚まん。生地はモチモチ、具はジューシー、見た目も綺麗に整えられておりお値段も手頃とあって多くの人に愛されている。
南京町の豚まん
ここだけは押さえておきたい南京町食べ歩き定番の店
 せっかく南京町までやってきたのだから美味しいものが食べたいと思うのはごく当たり前のこと。そこで人気店が多い南京町でも特に知名度が高い名店を以下に紹介します。

老祥記
 大正4年創業の南京町を代表する豚まんの老舗。日本の豚まん専門店第一号であり地元の方に聞いても真っ先に教えてくれる名店中の名店。店舗は南京町広場に面したところにあり、常に行列ができている。ちなみに行列の最長記録は「待ち時間5時間半」。常設店の誘いも断り南京町の店舗でひたすら伝統の味を守りついでいます。そのひたむきに守り通した匠の技が評価され日本政府から「黄綬褒章」も授与されています。

燕楽
 中華ドーナッツやゴマ団子、桃饅頭などの中華スィーツやフカヒレラーメンが有名なお店。さっぱりと甘いものが食べたくなったらここに来るべし。

小小心縁
 広東料理と福建料理が食べられる中華料理店。店舗の為食べ歩きで気軽に・・というわけにはいかないが、味もさることなオシャレな店内にリーズナブルな価格設定と家族連れには嬉しいお店。10年ほど前に開店し現在は不動の人気を誇る有名店となりました。

エスト・ローヤル 
 洋菓子専門店で店舗は南京町以外にもあるのだが、脂っこい中華を食べた後は甘いものが食べたくなるのか、現在では洋菓子店にもかかわらず南京町を代表する食べ歩き人気店のひとつとなっています。
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