彦根城の桜



彦根城 桜 彦根城の桜は築城以来、桜の木は植えられてなかったので1934年にお城のシンボルとしてソメイヨシノの苗木1000本が植えられたのがはじまりといわれています。
 これらの桜の木はその昔は舟遊びなども行われたと伝わる琵琶湖の水を巧みに利用した二重のお堀沿いを中心に植えられ、現在は約1100本の桜の木が彦根の城を彩っています。



桜の見頃


 彦根城の桜は毎年3月下旬から4月上旬の約1週間くらいが見頃の時期となっています。例年ですと4月8日がちょうど満開となっています。
 桜が開花しはじめる3月下旬から4月中旬までは「彦根城桜まつり」が開催され、時を同じくして夜桜のライトアップも行われます。



桜のライトアップ


彦根城 桜 ライトアップ 彦根城桜まつりの開催にあわせ行われる桜のライトアップ。ライトアップは桜まつりの期間中の日没(18:00頃)から21:00まで内堀沿い(夜間は城内立入不可、桜の開花状況により変動する場合あり)で行われます。照明に照らされた桜とお堀の水面に映し出された幻想的な光景は息を飲むような美しさです。
 もし皆さんも桜がライトアップされる時期に訪れたなら、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

注:彦根城は湖に隣接し東側には山々が迫っているという地形上、夜は冷えるので寒さ対策はしっかりとしておいて下さい。