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和歌山県 旅行記「友ヶ島」友ヶ島は加太沖に浮かぶ4つの島の総称で、紀伊水道から大阪湾に侵入する敵を防ぐ為に防衛拠点として機能し太平洋戦争終了時まで軍事要塞だった島です。現在は自然豊かな無人島(注:無人島といっても灯台や管理施設などはある)となっており、レンガ造りの砲台跡が残る少々ミステリアスな島となっています。2015年11月に「友ヶ島灯台」が国の登録有形文化財に指定されたことや、ツタにおおわれた煉瓦造りの建物が映画「天空の城ラピュタ」に似ているとして評判を呼び、近年訪れる観光客の数は倍増し休日は400人以上もの人が訪れる新たな名所となりつつあります。 友ヶ島汽船 ・料金:2000円(往復) ・運行本数:3〜11月加太港発9〜16時の1日4便(火・水曜日は運休。ただし祝日は運行) 12〜2月は土日祝日のみ運行1日2便 ※繁忙期は増便あり ・所要時間:加太港より友ヶ島汽船で20分 ・問い合わせ先:073-459-1333 ・駐車場:有り(加太港 500円) |
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友ヶ島 友ヶ島の航空写真。淡路島と和歌山市の間にあり、ちょうど船舶の航行を遮るような形で存在している。普段は貨物船や釣り船が多数運行し、地元の方は潜水艦も通ることがあると言っていました。 |
友ヶ島の光景。友ヶ島は砲台跡を巡るハイキングコースが整備されている他はほとんど戦後直後の状態がそのまま残されており自然豊かな所。テントや食料を持参すればキャンプも可能となっている。 |
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戦争遺跡 友ヶ島の戦争遺跡。明治以降要塞化された島内には旧日本軍の砲台跡などが残されている。海岸部の構造物は長年波風に曝された為か痛みが激しいように感じる。 |
砲台跡の光景。砲台は第1から第3まであり第3砲台は中にはいることができる。また一連の構造物は「土木学会選奨土木遺産」に選ばれている。 |
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