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草津温泉へのアクセス

　草津温泉は群馬県の北西部の高原地帯に位置し、北側から北西部にかけては標高の高い山々がそびえている為、アクセスは主に南側からのルートがメインとなります。また周辺には主要な高速道路や新幹線停車駅が無いことから、一般の観光地に比べると若干アクセスは悪いように感じられます。
　また距離的には群馬県の県庁所在地である前橋市よりも長野県長野市の方が近く、また日本有数の高原リゾート地である軽井沢まで車で1時間ほどとなっています。
　
　草津温泉の温泉街はその外周を国道292号線が通っており、この292号線が草津温泉へのメインアクセス道路となります。一方温泉街に入ると道路自体が込み入っているうえに極端に道幅の狭い箇所や一方通行の道路などもあり、土地勘の無い方にとっては少々ストレスを感じるものとなってます。

草津温泉の場所を地図で確認する→草津温泉

※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

バス及び電車でのアクセス

　公共交通機関を利用して草津温泉に訪れる場合、最寄り駅である長野原草津口駅から路線バスに乗りアクセスすることとなります。また新宿、渋谷、名古屋の各駅から草津バスターミナル行きの高速バスも運行しています。本項ではこれら電車やバスを利用してのアクセス方法についてご説明していきます。

バスでのアクセス

　新宿駅（一部東京駅始発）－草津バスターミナル　
　JRバス関東「上州ゆめぐり号」　1日10便前後　

　渋谷駅－軽井沢－草津バスターミナル　
　東急トランセ　1日1便　

　名古屋駅－新宿駅－草津バスターミナル　
　さくら観光（新宿駅でJRバス関東の草津便に乗り換えるプラン）

電車でのアクセス

東京方面から　

　上野駅からJR特急草津に乗り長野原草津口駅（約2時間35分)。長野原草津口駅からJRバス関東草津温泉行きに乗り草津温泉バスターミナルで下車（約25分)。上野駅からの所要時間は約3時間。

　東京駅から北陸新幹線に乗り軽井沢駅へ（約1時間）。軽井沢駅からバスに乗り継かえ（草津交通/西武観光バス）草津へ。約1時間20分　乗り換え時間等を考慮すると東京駅から草津温泉までの所要時間は3時間弱となります。

大阪・名古屋方面から
　基本的には新幹線で東京まで移動し、上野駅から草津温泉を目指すのが一般的ですが、名古屋駅から特急長野に乗り長野駅へ向かい（約2時間55分）、長野駅から北陸新幹線に乗り換え軽井沢駅に向かう（約30分）プランもあります。この場合乗り換え時間なども考慮すると名古屋駅からの所要時間は5時間前後となります。

車でのアクセス

　車で草津温泉へ訪れる場合の最寄りの高速道路ICは関越自動車場の「渋川伊香保IC」となります。他にも最寄りのICとして長野自動車道の岡谷ICなど複数ありますが、いずれも高速道路を降りてから一般道を60～100kmほど走行することとなります。
　なお草津温泉は標高が1200mで東京に比べ気温が5～10度ほど低いので冬は積雪や路面凍結の恐れがあるので冬用タイヤは必須となります。

東京方面からのアクセス

　関越自動車道「渋川伊香保IC」で降り国道17,353,145,292号経由で約60km。もしくは関越道･上信越道「碓氷軽井沢IC」で降りて約85km。

大阪・名古屋方面からのアクセス

　東名高速道路小牧JCTから中央自動車道・長野自動車道「岡谷IC」で降りて約105km。他に上信越道の上田菅平IC（草津温泉まで約51km）から草津温泉に向かうルートがあります。

東北方面からのアクセス

　東北自動車道「岩舟JCT」から北関東自動車道→高崎JCT→関越自動車道→渋川伊香保IC

草津温泉内の移動

　他のページでもご紹介していますが、草津温泉は広いようでいて以外と狭く温泉街の端から端までブラブラ歩いても30分ほど。ですから徒歩でも十分移動は可能ですが、草津温泉では「町内循環バス」も草津温泉バスターミナルを起終点にＡ～Ｄ巡回までの4ルートが整備されています。一般的に観光に便利とされているのがＡ巡回で、1時間に1～2本運行し一周する所要時間は約30分ほどとなっています。
　草津温泉バスターミナルは電車やバスでアクセスする際には一番最初に到着し、草津温泉内の巡回バスも出発する公共交通機関の要所となる駅です。