金運アップ神社 銭洗弁財天の見所・歩き方



銭洗弁天 鎌倉の銭洗い弁財天は正式名称を、銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)と言い、境内洞窟に湧く鎌倉五名水のひとつでもある霊水「銭洗水」でお金を洗うユニークな参拝方法で金運アップのご利益を得ることができる神社です。その昔は周囲を断崖に囲まれ岩山を越えなければたどり着くことができなかったそうですが現在は隧道が掘られすんなりと行くことがでるようになってます。この少々神秘的な雰囲気の漂う隧道を抜けた先にはまるで隠れ里のような光景が広がっており、霊泉は無数の白木の鳥居のトンネルを抜けた先の岩窟内に湧いているのです。霊泉で洗ったお金は福銭と呼ばれ有意義なことに使うと、何倍にもなってかえってくると言われており金運アップのご利益にあやかろうとカップルの方も多く訪れています。 


※本サイトに記載されている内容については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。


公式HP鎌倉市観光協会


拝観時間・拝観料


参拝時間
 8:00〜16:30  注:周囲は薄暗く照明もほとんど無い所なので日の短い晩秋の時期などはまだ日の高いうちに訪れるのがおすすめです。

休み
 無休

料金
 拝観は無料


観光所用時間


 境内はさほど広いわけではなく、銭洗弁天の参拝に要する時間は30分ほど。混んでいても1時間以上かかることはありません。所要時間は境内の参拝よりもむしろ銭洗弁天に来るまでの道中の方がかかり、鎌倉駅から往復する場合1時間弱ほど時間を要します。また銭洗弁天の神様と近隣の佐助稲荷神社の神様は同一神とされており参拝するときは方詣りとならないよう2社に詣でるのが良いとされています。この佐助稲荷神社への参拝も考慮すると鎌倉駅から出発し参拝して戻ってくるまで約2時間ほど要することになります。


歴史


 創立起源は不詳ですが伝承では 源頼朝が鎌倉入りして5年目(1185年)の巳の年、巳の月、巳の夜に枕元に老人の姿に身を変えた宇賀福神が現れ「西北の仙境に湧く水を祭ると天下泰平になる」と告げます。この夢のお告げにしたがい宇賀福神を祀ったのが現在の宇賀福神社(銭洗弁天)で、銭洗水は境内奥に湧く霊泉です。北条時頼の時代(1227〜1263年)になると時頼がこの宇賀福神を信仰し一族の繁栄を願いながら銭を洗い祈願したところその願いが叶ったため、「銭を洗うとお金が増えて戻る」と言われるようになり、ここの水で貨幣を洗ってお祈りして、巳の日を選んで人々に参拝させるようになりました。以来ここに訪れる人はお金を洗って参拝するという習慣が根付くようになります。神仏習合によって久しく弁財天(吉祥天女)の名で親しまれていましたが、明治の神仏分離令により神社となり現在にいたっています。


銭洗弁天おすすめの時期 ベストシーズン


 鎌倉 銭洗弁天についてはどの時期に訪れれば金運がアップするなどといったことはなく、いつ訪れても金運アップのご利益を得ることができますが、神社までの道中が長く坂道も多いことや境内周囲が岩山に囲まれて蒸しやすいことなどを考慮すると真夏の暑い時期は避けた方が良いと思います。鎌倉は花の都ともよばれるほど花が美しい町です。特に春先から初夏にかけては百花繚乱となりますのでこの時期に訪れれば金運アップのご利益と共に美しい花々の光景を見ることができ個人的におすすめしたい時期です。


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