パワースポット東京大神宮の効果とご利益



東京大神宮 パワースポット ご利益 伊勢神宮の分社である東京大神宮。御祭神は伊勢神宮と同じ天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)の他に「造化の三神(ぞうかのさんしん)」と呼ばれるこの世に初めて姿を現した三柱の神様も祀られています。
 この造化の三神はあらゆる縁を結び万物を作り出したとされ、東京大神宮においては特に恋愛における縁結びのご利益があるとされているのです。

 東京大神宮のご利益や効果、パワースポットと呼ばれる由縁を説明する上で上述の御祭神は深く関係していますので、まず最初に御祭神についてご紹介していきます。


主祭神
 天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ、天照大御神)
 伊勢神宮・内宮のご祭神で太陽を象徴する女神。日本神話における最高神で、皇室の祖神、日本民族の総氏神。

 豊受大神 (とようけのおおかみ)
 伊勢神宮・外宮のご祭神。食物・穀物を司る女神で農業・産業・衣食住の守護神とされています。元々は天に帰れなくなった美しい天女とされ(羽衣伝説)、丹後の地で過ごしていましたが、天照大神に請われ伊勢の地にやってきました。


配祀神
 造化三神
 天地開びゃく時、混沌の中にあった世界がやがて天と地に分かれた頃現れた創造神。日本神話において最初に現れる神々。

  天之御中主神 (あめのみなかぬしのかみ) 最初に出現した宇宙の根源の神
  高御産巣日神 (たかみむすびのかみ) 創造・生産を司るムスビの神
  神産巣日神 (かみむすびのかみ) 創造・生産を司るムスビの神

※高御産巣日神と神産巣日神の「ムスビ」とはムスが生成、ヒが霊力を意味し「万物生成を発展させる霊力」を意味します。またこの2柱は対で、男女のムスビを司ります。


 倭比賣命 (やまとひめのみこと)
 神託により大和から諸国を巡り伊勢の地に伊勢神宮内宮を創祀した皇女。日本武尊(やまとたけるのみこと)の叔母にあたり日本神話において重要な役割を果たしています。



お守り


 東京大神宮には40種類以上ものお守りがありますが、特徴としては縁結びや恋愛成就の効果を期待するものがおおいことが挙げられます。
 本項ではこれら縁結びの効果があるとされるお守りのなかでも特に人気とされている代表的なものについて、それぞれの効果やご利益を紹介していきます。

幸せ恋守り

 恋愛成就の効果があるとされ、東京大神宮に数ある恋愛成就のお守りのなかでもっともスタンダードなお守りです。東京大神宮にはこのお守りの他にも多数のお守りがありますが、これらはみなお受けした後、恋人ができたり結婚できたりする効果があるとされ、ネット上にも多数の体験談が寄せられています。


縁結び鈴蘭守り

東京大神宮 鈴蘭守り  鈴蘭をかたどった、幸福が訪れるとされるお守り。色違いで3種類ほどあります。このお守りは身につけているうちに紐が切れたり印が外れたりすると良縁に恵まれるといわれ多くの方がお受けし身につけていきます。


願い文

東京大神宮 願い文  願い事や感謝の気持ちをつづる神様への手紙です。願いごとや感謝の気持ちなどを住所氏名とともに記し、箱に収めると翌日神社で祈祷してもらえます。


ご利益 効果


 東京大神宮における最大のご利益・効果は改めていうまでもなく「縁結び」です。これは前述してあるとおり御祭神の「造化の三神」があらゆる縁を結び万物を生成する役目を司っていることからきています。
 つまり異性との縁をもとめて参拝した方々に良縁が授かるように縁を結んでくれるというわけです。ちなみに造化の三神は原始的で抽象的な創造神であることから性別はありません。そして日本神話のなかでは天照大神をはじめとした数ある神々とは別格の位置づけにある特別な神々となっています。


飯富(いいとみ)稲荷神社

 飯富稲荷神社は東京大神宮境内に鎮座するお稲荷様で土地の守護神「大地主大神」と共に祀られています。
 江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した名優「九代目 市川団十郎」が深く信仰していたことから芸道精進の効果があるといわれています。


パワースポット 属性


 東京大神宮のパワースポットとしての属性は「水」といわれています。
 これは総本山である伊勢神宮の属性が清流五十鈴川に由来し水であることや、境内にせせらぎがあることなどが理由としてあげられるそうです。
 なお属性の考え方については別途「パワースポットの属性」のページをご参照下さい。