山形県ってどんなところ?



 山形県は大きく分けて日本海に面した庄内地方。山形市を中心とする内陸部、そして南部の米沢地方に分けられます。文化、風習に大きな違いはなく温泉郷も比較的均等に点在している県です。旅行者の皆さんは山寺で有名な立石寺を中心にプランを練ることが多いようですが、一山越えれば仙台ということもあり仙台旅行の途中に立ち寄る方も多くみられます。



酒田・鶴岡・出羽三山


飛鳥〜平安時代は流浪の終着駅

国宝 羽黒山五重塔 古代から平安時代にかけての時代、権力争いやいざこざに巻き込まれ逃れてきた人達が最後に辿り着いたのが山形県の酒田地方(中世になると 青森県の津軽下北方面が最終地点となったそうです)。出羽三山を開いた蜂子皇子も蘇我氏に父を殺され逃げ延びてきた皇室の人物です。このように昔から朝廷の影響を少なからず受け続け、文化や伝統などの観点から見ると中央との結びつきが強い地域です。宿は鶴岡市を中心に観光ホテルや温泉宿が多数有ります。



米沢・赤湯・飯豊山


伊達家発祥の地

 米沢地方は山形市と会津地方の中間点にある盆地で、上杉景勝、直江兼続といった戦国武将縁の地として有名ですが、戦国時代奥州の覇者となった伊達家発祥の地でもあり、伊達政宗はこの米沢で生まれ1591年まで米沢を拠点としていました。
 宿は米沢市がシティホテルやビジネスホテルが、周辺の白布、赤湯温泉郷では古くから営業している老舗の温泉旅館が目立ちます。


山形・蔵王・かみのやま


蔵王にするか山寺にするか

 比較的近いエリアに蔵王立石寺といった山形県を代表する観光名所がある地域。欲張って1日で両方楽しもうとしてもどちらも体力勝負の観光名所なので(立石寺は名物の1050段の石段が、蔵王は起伏のあるハイキングコースがある)、体力が持たず失敗する事もありどちらを優先するか迷う地域。
 宿は蔵王方面は温泉宿やリゾートホテルが、山寺に近い山形市はビジネスホテルやシティホテルがメインだが、すぐ隣には天童温泉もあります。


天童・寒河江・尾花沢


天童よしみさん・・・とは関係ありません

 数多くの温泉郷がある山形でもっとも名の知れた温泉のひとつが天童温泉。それは天童よしみさん・・・・とは関係ありませんが、山形随一の観光名所である立石寺や山形最大の都市山形市からすぐの所にあることも理由のひとつのようです。天童温泉は仮に宿を山形市内に予約していても気軽に外湯を楽しめる距離にあります。
 宿は天童温泉や東根温泉を中心に温泉ホテルや温泉郷がメイン。また北上すると有名な銀山温泉があります。



新庄・最上


川下りと蕎麦とサクランボ

 芭蕉も歌に詠んだ最上川の川下りが楽しめる所。また山形県内に三箇所ある「そば街道」のひとつもこのエリアにある(他二箇所は隣の尾花沢市にある)。宿は肘折温泉を中心に温泉旅館が集まっています。



山形県の美味いもの・祭り・イベント 


美味いもの


玉コンニャク
力コンニャク 醤油で煮込んだ玉コンニャク。山寺等では「力コンニャク」と言われ名物になっている。


芋煮
芋煮 一般的には醤油で味付けしたすき焼き風の芋煮。芋は里芋を使用し具にはネギ、コンニャク、牛・豚肉等を使用する。


冷やしラーメン
冷やしラーメン スープも麺も冷たいラーメン。山形市が発祥の地で暑い夏場に食べられる。


サクランボ
サクランボ 山形県は全国のサクランボの収穫量の7割をしめる生産地。春から初夏の頃は多くの果樹園でサクランボ狩りが楽しめる。



祭り・イベント


山形花笠まつり
山形花笠まつり 8月5日・6日.7日に山形市で開催される夏祭り。花笠音頭にあわせて花笠を手にして市内を踊り歩く。


日本一の芋煮会フェスティバル
芋煮フェスティバル 毎年9月の第1日曜に馬見ヶ崎河川敷で開催される芋煮会。6mの大鍋に約3万食の芋煮が作られる。


山形県のおすすめの時期・観光ベストシーズン

 山形県は日本海側気候に属する豪雪地帯で県の大半が「特別豪雪地帯」となっている典型的な雪国です。その一方で春から夏にかけてはフェーン現象の影響で猛暑日となることも多く1933年から2007年までの74年間日本の最高気温を記録していたこともあります。いわば豪雪と猛暑という両方の側面を持っているわけです。そんな山形における観光ベストシーズンといわれているのが奥の細道で松尾芭蕉が訪れた季節。現在の暦における7月上旬です。山寺や最上川、出羽三山といった風光明媚な名所で涼を求めながら観光する。これが山形観光の醍醐味とされています。


山形県の温泉・旅館・ホテル






駐車場