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恐山 菩提寺
恐山 菩提寺

下北半島の見どころ 歩き方

 下北半島は本州最北に位置する半島で、「まさかり」の形をしていることから、別名「まさかり半島」とも呼ばれています。半島全体が山地の為、半島の東側と西側とでは気候区分も異なり野趣味溢れる地域となっています。また本州最北端の大間崎には北海道函館行きのフェリーがある為、北海道と本州を往来する旅行者達のツーリングコースもしくはドライブコースとして人気がある地域でもあります。このような環境の下北半島では人気の観光スポットも恐山とそのすぐ近くにある天然露天温泉の薬研温泉、マグロの水揚げで有名な大間、そして仏ヶ浦等多数あります。これらの観光スポットは途中山道もありますが一本道で結ばれているので順番に巡ることができますが、1日で全て観光するのは時間的に厳しいのが難点です。下北半島は中央部が険しい山の為、半島を横断する道路が無く(あることはあるのだが未舗装の悪路)、このため海沿いの道をグルッと回ることになり時間を要してしまうのです。上記の場所はだた見るだけなら一日でまわることができます。旅行内容を簡略し1日で済ますのか、内容を充実させ1泊2日の旅にするのか判断に迷ってしまうのが下北半島なのです。
 
下北半島への交通・アクセス・駐車場情報・観光に要する時間

・下北半島へのアクセス・行き方
 下北半島は本州最北の地。青森市からは国道279号線を、八戸市からは国道338号線を通ってのアクセスとなる。なお陸路が険しい下北半島西部については連絡船による航路も整備されており、下北半島のフェリーや連絡船航路についての詳細は別途「仏ヶ浦の観光遊覧船」を参照。また青森市からは下北半島方面行きの観光バスも運行している。 

・交通(むつ市まで)
 青森県八戸市より車で約2時間30分。
 八戸駅より電車で約2時間。
 青森県青森市より車で約2時間10分。
 新青森駅より電車で約2時間。
 
・観光に要する時間
 下北半島の観光地全てを回るにはむつ市から出発して丸1日は必要。下北半島内の温泉宿に宿泊しながら1泊2日の行程で観光すると一番無理なく観光できる。
※下北半島を組み入れた青森県の観光モデルコースは別途「青森空港」「三沢空港」及び「八戸駅」「新青森駅」の各ページを参照。

・下北半島のおすすめグルメ:別途「下北半島のグルメ」を参照

・駐車場:主要な観光地には駐車場が完備されておりそのほとんどが無料。


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下北半島のアクセスに1番近い便利な新幹線発着駅は新青森駅で、最寄りのJR駅は大湊駅です。
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(全航空会社対象)

下北半島のアクセスに一番便利な空港は三沢空港と青森空港です。 また運航便は、
 三沢空港は東京(羽田)、大阪(伊丹)、
 北海道(丘幌)行きが、
 青森空港は東京(羽田)、大阪(伊丹)、
 新千歳行きが運行しています。
青森県の宿
下北半島の温泉、旅館、ホテル等の宿及び観光ツアーについて

 宿はむつ市、薬研温泉、下風呂温泉と半島内に点在しているが数は少ない。一般的にはむつ市を拠点に観光する人が多いようだ。
 観光ツアーは点在する宿を拠点にしたフリープランがメインで、恐山や大間崎へのアクセスを考えると薬研温泉が一番便利。また変わったところでは津軽半島をプランに組み込んだ2大半島ツアーなども企画されている。

下北半島の美味い物 
大間のマグロ
 津軽海峡で一本釣りされるクロマグロ。ブランドマグロとして全国的にも有名。旬は8月から12月にかけて。
大間のマグロ
海峡サーモン
 潮の流れが激しい津軽海峡で養殖されたサーモン。脂がのった中落ちを乗せた海峡サーモン丼は一番人気の品。
海峡サーモン丼
大湊海軍コロッケ
 旧日本海の基地があったむつ市のご当地グルメ。現地の食材を牛脂で揚げている。
大間海軍コロッケ
スルメイカ
 流れの速い津軽海峡に面した風間浦村周辺のスルメイカは、身が引き締まって絶品。旬は秋から冬。 
スルメイカ
ウニ
 下北半島沿岸では特産のキタムラサキウニが豊富に採れる。旬は初夏。津軽海峡独特の海藻を食べて育ったウニの味は格別。 
下北半島のウニ
 下北半島の祭り・イベント 
田名部まつり
 京都祇園の流れをくむ下北半島最大のお祭り。期限は定かではないが1793年には記録に残っている。
田名部まつり
恐山大祭
 毎年7月の20日から24日の期間に行われる霊場恐山の大祭。供養祭や「いたこ」の口寄せ等が行われる。 
恐山大祭

下北半島の秘密
 本州最北の地でありながら意外と皆に知られていない下北半島。おそらく下北半島の観光名所や、中心都市を聞かれて満足に受け答えできる人はあまりいないのではないでしょうか?では何故下北半島の知名度は低いのでしょうか?
 理由のひとつとして半島の玄関口大湊が海軍の一大基地だったことがよく指摘されます。現在も海上自衛隊北の要として護衛艦隊や哨戒部隊が駐屯していますが、戦前までは徹底的に情報統制が敷かれていたので下北半島の事を知る人がほとんどなく世に知られることもなかったというわけです。

下北半島ベストシーズン
 下北半島の観光シーズンは新緑の5月から紅葉の10月末までで、恐山の開山時期もちょうどこの時期にあたる。一方冬場は厳しい気候の為観光には適さず訪れる人もまばら。またグルメでは初夏にウニが始まり、晩夏になると本マグロが水揚げされるようになり(冬場まで)、津軽海峡のイカは秋口から漁が始まる。なお下北半島は地理的に霧が発生しやすく、5月から7月中旬にかけては濃霧に包まれる日も多い。天気が良く全てのグルメが楽しめるのはお盆から9月にかけてとなる。
青森県のおすすめスポット一覧  
青森県とはこんな所です 弘前城 十和田湖 三内丸山遺跡 十二湖(白神山地) 岩木山・岩木山神社 青森県ってどんなところ?
八甲田 奥入瀬渓流 八戸市 深浦町(千畳敷海岸) 芦野公園
白神山地 仏ヶ浦 太宰治記念館「斜陽館」 浄仙寺 蕪島
下北半島 弘前市・黒石市 猿賀神社 階上岳 間木堤(白鳥飛来地)
青森市 種差海岸 薬研温泉(渓流) 中野もみじ山 新郷村(キリストの墓)
南部町・名久井岳 恐山 津軽半島    



      
このホームページ「日本の観光地・宿」について
「下北半島の観光・宿・見所」は制作者達が実際に訪れた観光地・温泉の写真や感想の他に、その地方の観光団体等から提供された写真・資料を基に作成しています。
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