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下北半島 旅行記「自然と風景」


 下北半島は中央部は手つかずの自然が残る山々がそびえ立ち、周囲は太平洋、津軽海峡、陸奥湾と三方を海に囲まれた地形で、先端の大間崎には北海道行きのフェリーがあり、絶好のドライブ・ツーリングコースとしても知られています。
 また日本三大霊場の一つである「恐山」マグロで有名な「大間崎」等観光名所が多数あり、魚介類や山の幸も豊富な所であると共にニホンザルやツキノワグマ等の北限の地としても有名な所です。
 
大湊基地の護衛艦

下北半島のむつ市にある海上自衛隊大湊基地の護衛艦。大湊湾は大きな入り江のような形になっており、その中に大湊基地がある。大湊湾の美しい光景は釜臥山の展望台から見ることができる。
むつ市 大湊基地の護衛艦
水源地公園

むつ市の水源地公園。海上自衛隊大湊基地の裏側にある。飲料水を確保する為に造られた日本最古のアーチ式ダムがある。現在は散策路が設けられ桜の名所となっている。

水源地公園
北限の猿

下北半島の北限の猿。下北半島の猿は人以外の霊長類では最も北に生息する猿として国の天然記念物に指定されている。国道338号線号線を走っているとよく北限の猿の群れに遭遇する。
下北半島 北限の猿


ガードレールの隙間からこちらを伺う北限の猿。ガードレールの下は高さ10mほどの擁壁となっており、さすがの猿も降りるのは面倒なのかしばらくこちらを伺っていたが、人が近づくと渋々下に降りていった。
下北半島の猿
ニホンカモシカ

下北半島ではニホンカモシカもよく見かける事ができる。写真は水源地公園で撮影したもの。ニホンカモシカは日本特産の偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物で、特別天然記念物に指定されている。
下北半島のニホンカモシカ
 川内渓谷

下北半島の川内渓谷。訪れる人は少なめだが紅葉の名所として知られ、遊歩道も整備されている川内渓谷の上流には映画「飢餓海峡」の舞台となった湯野川温泉がある。

下北半島 川内渓谷
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