天橋立のパワースポット



 天橋立には 太古の昔から人々に信仰されてきた由緒あるお社が三つあり、その三社を巡り自然のパワーで癒される三社参りがブームとなっています。この三社の他にご利益スポットとして知恵を授けてくれる智恩寺がありますが、これらは観光ルート上にあるので観光をしながら順に訪れることができます。 

天橋立駅→智恩寺にお参り→天橋立(天橋立神社)→府中エリア(元伊勢籠神社、眞名井神社)→観光船で戻る
距離は片道約4.5km  ※赤字がパワースポットもしくはご利益があるとされる所です


パワースポットと言われる所以


 その昔、神話の時代、天にいる国生みの父神であるイザナギ神が夫婦であり地上の眞名井神社にいる国生みの母神イザナミ神の元に通うため梯子をかけました。ある日のことイザナギ神が寝ている間に梯子が倒れてしまい、それが天橋立になったと伝えられています。男と女、天と地上とを結ぶ架け橋であった天橋立。この言い伝えにあやかって縁結びの地として知られるようになりました。





三社参り


 三社参りとは天橋立神社を起点とし元伊勢籠神社→真名井神社の3つの神社を順番に参拝するとご利益がアップするというものでこの地方では昔から伝わっている風習です。三社参りの主なご利益としては縁結びがありますが、そもそも伊勢神宮の元社というだけあって授かるパワーは強力で、その人の人生そのものを良い方向に変えるほどの力があるといわれています。

元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)

元伊勢籠神社 丹後国一の宮で伊勢神宮の主祭神である天照大神、豊受大神が伊勢神宮に鎮座する前にこの地に祀られていた為、「元伊勢」と呼ばれている古社。主祭神である彦火明命が籠舟にのって海神の宮に行ったという言い伝えから「籠宮」とも呼ばれています。宮司は創祀以来82代にわたり直系が世襲し神代から始まる家系図は国宝に指定されています。

眞名井神社

眞名井神社  元伊勢籠神社の奥宮にあたる社(距離は元伊勢籠神社からは500mほどですが勾配はきつい)。彦火明命が降臨し豊受大神を祀ったとされる神聖な地で言い伝えでは天照大神も4年間この地に鎮座していたとされています。2500年前から変わらぬ姿を今に伝える古代の祭祀場である磐座(いわくら)や眞名井の水と呼ばれ霊力を授かることができる御神水など三社参りのなかではもっとも強力なパワースポットといわれ、また日本最古とされるパワースポットとしてもよく知られています。位置的に観光エリアから外れている為、訪れる人も少ないそうですが、天橋立を訪れてここ眞名井神社を訪れないのはまさに画竜点睛を欠くに等しく是非とも立ち寄ってもらいたいと思います。ただし古来より聖地として信仰を集めてきた場所だけに天橋立観光協会では『不純な気持ちでの参拝はお控えください』と前置きの上で紹介されています。

天橋立神社

天橋立神社 三社参りの起点にあたる社で天橋立の中間地点、一番幅が広い場所に鎮座する神社です。元々は文殊堂の鎮守社とされ、かつて近海を荒らした悪龍が文殊菩薩により改心し善龍となりここに祀られたという言い伝えものこされています。拝殿前の鳥居には小石をのせると恋愛成就するというジンクスがあり、沢山の小石がのせられています。また周囲を海に囲まれているにもかかわらず真水が湧く不思議な井戸「磯清水」も有名です。

智恩寺


智恩寺 三人寄れば文殊の知恵で知られる智恩寺は知恵受けのご利益があるとされ日本三大文殊のひとつに数えられています。創建は808年で大きな提灯がぶら下がる山門が印象的です。境内裏手にある「知恵の輪灯篭」は輪の部分を三回くぐると知恵を授かることができるといわれており、裏知恵のご利益だけに受験生やその家族の参拝者が多く見られます。