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下北半島 下風呂温泉


 下風呂温泉は下北半島最果ての地、風間浦村にある温泉郷です。津軽海峡の海に迫る山々の間に湧き出る温泉は室町時代から温泉郷として知られ、現在も車で付近を走行すると温泉の硫黄臭がただよってきます。源泉は3箇所有り共に硫化水素系の大湯系(白濁系)、新湯系(透明系)そして塩水の浜湯系があり、公衆浴場は大湯系、新湯系の2つが整備されています。
 昭和33年には作家「井上靖」が下風呂温泉郷を訪れ小説「海峡」の終盤部分を執筆したところでもあります。

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下風呂温泉

下風呂温泉の光景。昔ながらの素朴な温泉郷の雰囲気をそのまま残している。下風呂温泉は温泉もさることながらイカやアワビ、ウニ、海藻といった津軽海峡の海の幸をふんだんに使用したリーズナブルな料理も魅力で人気がある。
下風呂温泉


下風呂温泉冬の光景。雪に閉ざされた景色の中で温泉につかりながら眺める津軽海峡はまさに至福の極み。だたし本州でも最北端に位置する風間浦村は寒さも半端ではなく道路や建物といった海以外のものは全て凍り付いている。
冬の下風呂温泉
夜の光景

下風呂温泉の夜の光景。他の有名な温泉郷のように煌びやかな雰囲気は無いが、津軽海峡の海の幸を提供してくれるお食事処が軒を連ねている。

下風呂温泉 夜の光景
湯治客

温泉巡りをしている湯治客。下風呂温泉では2箇所の公衆浴場と1箇所の足湯があり、源泉もそれぞれ異なります。だたし全般的に湯の温度が高めなので夏場の外湯巡りはかなり体が火照ります。
下風呂温泉 温泉巡りをする湯治客
漁り火

下風呂温泉とイカ釣り漁の漁り火。津軽海峡の水平線上に浮かび上がる漁り火は下北半島夏の風物詩。この下風呂温泉の漁り火は作家井上靖が「漁り火の見える温泉」として紹介した為、知名度も一気に上昇しました。
下風呂温泉と漁り火
 海峡いさりび公園

下北半島の風間浦村の「海峡いさりび公園」。津軽海峡に面した公園で、下風呂温泉のすぐ近くにある。既存の施設や地形を利用した公園で地元の方の憩いの場となっている。 

海峡いさりび公園
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