美瑛町　旅行記「白髭の滝（しらひげのたき）」

　白髭の滝は地下水が岩の割れ目から数十条の糸を引いて流れ落ちている滝で落差20m、幅は約40m。水の成分が温泉の為、青緑色に見え、滝を望む橋は｢ブルーリバー橋｣と呼ばれています。位置的には十勝岳ふもとの白金地区にあり、有名な青い池からは3kmほど上流に行ったところにあります。道道966号線に架かる橋（通称｢ブルーリバー橋）｣の上から眺めることができ、駐車場は道路を挟んで反対側に整備されています。雪解け水が多いせいか北海道ではこのように地下水が湧き出て生糸のように流れ落ちる滝が比較的多いような気がしますが、白髭の滝はその代表的な滝となっています。なお大雨の翌日などは滝の勢いも増し普通の滝となってしまうので訪れる際は気をつけて下さい。

・駐車場：有り
・アクセス：ＪＲ美瑛駅から車で20分

美瑛町　白髭の滝

美瑛町の白髭の滝。十勝岳に通じる県道の橋の上から眺める事ができ、無料の駐車場も整備されている。白髭の滝は岩肌から吹き出た水がその名の通り白い髭のようになって川に降り注いでいる。
白髭の滝（美瑛町）

青い色をしている美瑛川に白い滝の水が流れ込んでいる。周辺ではたくさんのトンボやイワナと思われる川魚の姿も確認できた。
美瑛町　白髭の滝

冬の光景

白髭の滝、冬の光景。白い生糸のような滝の流れは湯気が立ちのぼる温泉のようにも見えるが、これは滝の水に含まれる成分の為。なお白髭の滝では2015年度より試験的に夜間のライトアップが行われ、夜は幻想的な光景を見せてくれます。
白髭の滝　冬場の光景

夏の光景

白髭の滝の夏場の光景。白髭の滝は岩の割れ目から湧き水が吹き出してできた滝だが、夏場になると生い茂った木々の緑で噴出口が覆われ、まるで緑の中から水が湧き出ているように見える。

白髭の滝　夏の光景

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美瑛町 旅行記「白髭の滝（しらひげのたき）」

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