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釧路市 旅行記「港文館」


 岩手県出身の石川啄木ですが、北海道の釧路で新聞記者として活動していた時期があります。港文館はその当時の記録を留めた記録館で啄木の原稿などが展示されています。また建物は啄木が当時勤めていた旧釧路新聞社社屋を原寸で復元したものとなっています。

・営業時間:5月〜10月 AM10:00〜PM6:00、11月〜4月 AM10:00〜PM5:00
・入場料:無料
・休館日:年末年始
公式HPを見てみるhttp://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3693/
・駐車場:あり
 
港文館

釧路の港湾史や郷土史にもふれることができる。館内には展示室のほか喫茶コーナーもあり、2階には啄木の関係資料と書籍が展示されていた。

港文館
啄木像

啄木像と釧路フィッシャーマンズワーフ MOO。港文館は釧路川を挟んで釧路フィッシャーマンズワーフ MOOの対岸にあり、啄木像から見た同施設の光景は釧路市を象徴する光景のひとつとなっている。
啄木像と釧路フィッシャーマンズワーフ MOO
石川啄木と釧路市
 石川啄木は実家であるお寺の不祥事や職場の火事、そして同僚、上司とのトラブルなどにより居住地や職場を転々としており、釧路市には新聞社の編集長として約3ヶ月ほど滞在しています。この時は若いながらも編集長に抜擢され街で有名人となった啄木は夜ごと花街に繰り出し酒や女遊びを覚え複数の女性と交際しています。その後中央文壇へデビューするという夢を諦めきれずに釧路を後にし上京するのですが、釧路は石川啄木26年間の人生の中で一番自由で楽しい思い出をつくることができた街なのです。そしてその後の啄木の文学にも大きな影響を与えた人生の分岐点ともいえる場所なのです。
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