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釧路湿原 旅行記「木道散策」


 釧路湿原の散策の主役となるのが木道散策。木道は一般的な平地に設けられた散策路とは違い、水の溜まった湿原上に設けられているのが特徴となっています。湿原と同じ目線で散策できるのが魅力ですが、湿気の多い湿原上に設けられていることもあり維持管理が難しいとされています。釧路湿原で有名な木道は「達古武沼」と「温根内」の木道ですが、腐食や自然環境により破損し通行止めとなっている場合もあるので注意が必要です。

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釧路湿原の木道散策

釧路湿原の木道散策は春から秋にかけての光景が美しく、冬場は人気もなく荒涼した光景が広がる。この為春から秋が一番お勧めシーズンなのだが、時期や気温によっては虫が多い日もあるので虫除けスプレーは準備しておいた方がよい。
釧路湿原 木道散策
温根内木道

釧路湿原の温根内木道。温根内にはビジターセンターがあり、そこから木道が整備されている。片道約1,700mで一周するのにかかる所要時間は約1時間。釧路湿原でもっとも景色が素晴らしい木道と言われている。

釧路湿原の温根内木道
達古武沼

 釧路湿原の達古武沼。釧路湿原の東側にあり、遊歩道の他キャンプ場やカヌー乗り場がある。釧路湿原内ではレジャー施設が整った場所で各イベントもよく行われる所。

達古武沼


達古武沼の遊歩道。達古武沼の遊歩道は達古武沼オートキャンプ場とJR細亀駅からの2箇所あるが、お勧めは細亀駅から出発する遊歩道。綺麗に整備されており自転車でも通行可能だ。木道区間もある。
達古武沼の遊歩道
釧路湿原の散策について

 雄大な自然と動植物にふれることができる釧路湿原の散策は、もっともシンプルでありながら釧路湿原の魅力を一番感じることがでる手段です。しかしながら相手が自然ですので予備知識もないまま散歩すると思いがけなく苦労することがあります。この項では釧路湿原を散策するさいの注意事項をかいつまんで紹介してみます。

1.虫除けは必須
 前述してますが周囲は湿地帯ですのでアブや蚊といった吸血昆虫が無数に生息しています。しかもそのサイズは本州のものよりも一回り大きい奴もいるのでまとわりつかれると非常にやっかいです。虫除けのスプレーを持参し事前に処置しておきましょう。

2.日差しは強いです
 本州より高緯度に位置する北海道は紫外線の直射が少ない。誰もが思うことですが実際に散策してみると日焼けする度合いは変わりません。むしろ日陰が無い分余計に日焼けしやすい感じを受けます。特に紫外線の量が多くなる新緑の季節は帽子や長袖といった紫外線対策も必須となります。

3.野生動物に触れない
 野生動物の宝庫である釧路湿原では散策していると鹿やキタキツネといった野生動物には当たり前のように遭遇します。特に鹿は人を怖がらず近寄って来る場合がありますが、野生動物には人間に有害な寄生虫を宿している場合があるので不用意にさわったりするのはやめましょう。また希に休憩中キタキツネに食べ物を荒らされることがありますが、キタキツネが口にした物は絶対に触れないで下さい。
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