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小樽 旅行記「鰊御殿」
小樽市の祝津地区は明治から大正にかけてニシンの千石場所と呼ばれニシン漁で賑わったところです。当時は北海道沿岸から樺太にかけてニシンがたくさん採れ、ニシン漁で財をなした網元が建てた番屋と呼ばれる住居兼漁業施設が海沿いに建っていました。小樽鰊御殿は泊村にあった番屋を移築したもので北海道の有形文化財に指定されています。また屋敷内は当時の生活様子を紹介するミュージアムとなっています。
・営業時間:午前9時〜午後5時 (11月中は午後4時閉館)
・営業期間:4月上旬〜11月中旬
・入場料:一般300円、高校生150円、小中校生無料
・駐車場:専用駐車場有り。
・地図で所在地を確認する→北海道小樽市祝津3丁目228番地
・備考
樽市鰊御殿は小樽市中心部からは少々離れた所にある。すぐ近くにはおたる水族館があるのであわせて観光すると便利。また5月上旬から9月上旬にかけて夜にライトアップされる(日没〜9:00まで)。 |
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鰊御殿
小樽市の小樽市鰊御殿。ニシン漁が最盛期だった頃の漁師の住居跡を公開している。館内では当時のニシン漁の様子や親方の生活、出稼ぎに来た人達の過酷な状況等が説明されている。
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鰊御殿内部の光景。とても広く「御殿」といわれている理由もうなずけるが、当時は家主と出稼ぎ漁師とは別々の棟で生活し、出稼ぎ漁師に割り当てられたスペースは畳1畳分であったと伝えられています。
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高島岬
日和山燈台から見た高島岬。早朝の光景。昔のニシン漁師達も目の前に見える日本海にニシンを求めて繰り出していったのだろう。
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