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小樽 旅行記「朝市」


 港町ではお約束の朝市。港町小樽市でも地元住民に古くから親しまれてきた朝市が存在します。それが麟友朝市で、地元の方に「とにかく安くて新鮮な朝市はどこですか」と訪ねると皆口をそろえて麟友朝市をすすめてくれます。後で知ったのですが小樽では市場は多数ありますが早朝から営業している朝市は麟友朝市のみなのだそうです。
 また安さと新鮮さは折り紙付きの市場において一番良い買い方というのは、当たり前の話ではありますが旬の地魚を旬の時期に買うのが一番とのこと。ちなみに小樽に水揚げされる地魚の旬は冬以外の季節では「甘エビ・ホタテ・ヒラメ」、冬「アワビ・ニシン・タラ」、春「シャコ・真ガレイ・ウニ・ホッキ貝・」、夏「ウニ・ホッキ貝」、秋「アワビ、タラ、シャコ」とのこと。特に春から夏にかけてのウニと秋のシャコは格別の味と太鼓判を押していました。

地図で所在地を確認する小樽市色内3丁目10番15号
営業時間:午前4時〜午後2時
定休日:日曜日
駐車場:あり(駐車可能台数は少ない)

注:このページでは「朝市」のみ紹介していますが、小樽市内には他に新南樽市場など通常時間帯に営業している市場もあります。
 
麟友朝市

昔から小樽市民や港で働く人達に親しまれてきた麟友朝市。外観はパッといない地味な造りだが、中は対面販売の店がぎっしりと軒を連ねていた。
麟友朝市
市場内の光景

麟友朝市の光景。早朝にもかかわらず、水揚げされた魚介類を運び込む業者、販売店のおばちゃん、買い物客と多くの人で賑わっている。
朝市の光景
小樽港

冬の小樽港。冬の小樽は寒さが厳しいが空気が澄んで透き通っている。街を照らすガス灯や街を覆っている雪も本州の光景とはまったく違って見える。毎日夜中から水揚げされた魚介類がこの港から朝市に運ばれていく。


冬の小樽港


小樽港。昔は本州、ロシア、樺太等との交易や材木、石炭の積み出し基地として栄えたが、炭坑の閉鎖や石狩湾新港の開港により往年の華やかさは無くなった。しかし当時を偲ばせる建造物が多数残され観光船の発着場もあり、現在は観光スポット化している。朝市はこの港で早朝から働く人達にとっても憩いの場となっている。
小樽港
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