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知床のキャンプ場
知床には国道334、335号沿いに多数のキャンプ場が整備されており、全般的に料金は安価に抑えられており、設備もそこそこ整っています。キャンパー達は知床観光に訪れた家族連れやバイクのツーリング客の他、7月頃から釣れ始めるカラフトマスを狙って訪れるアングラー達も多く、このアングラー達の多さは他のキャンプ場では見られない光景となっています。
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知床周辺のキャンプ場一覧
国設知床野営場 モデル料金1,200円 大人・子供各二人 テントキャンプの場合
知床観光の拠点であるウトロ港を見下ろすウトロ温泉街の一画にあるキャンプ場。高台にあるので羅臼岳や知床連山、オホーツク海を見渡すことができロケーションは最高。特にオホーツク海に沈む夕日は感動ものである。
施設は比較的シンプルだがキレイに掃除が行き届いており、すぐ近くにコインランドリーのある温泉やコンビニ、食料品店などがあるのも魅力的なキャンプ場。ハイシーズン時は非常に混雑する。
・営業期間:6月〜9月末
・使用料:大人400円、小人(小・中学生)200円、宿泊施設 ケビン3200円
・所在地:北海道斜里郡斜里町ウトロ香川
・公式HP→http://www.shiretoko.asia/hotel/camp_utoro.html
・問い合わせ先:0152-24-2722 |
みどり工房しゃりキャンプ場 モデル料金1,600円 大人・子供各二人 テントキャンプの場合
ウトロまでは1時間ほどの所にあるキャンプ場。場内は非常にキレイで整っている。家族連れには最適のキャンプ場。
・営業期間:6月〜9月末
・使用料:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)300円
・所在地:北海道斜里郡斜里町以久科北586
・問い合わせ先:0152-22-2125 |
羅臼オートキャンプ場 モデル料金1,200円 大人・子供各二人 オートキャンプの場合
知床半島羅臼方面入り口付近にあるキャンプ場。国後島を見渡すことができるビュースポットでロケーションは最高。なおすぐ隣にも昔からあるキャンプ場が併設されている。
・営業期間:7月上旬〜8月末
・利用料:オート1区画1200円、AC電源付き1区画1500
キャンピングカー1区画1500円、テント専用小学生以上1人300円
・所在地:北海道目梨郡羅臼町幌萌町628-1
・問い合わせ先:0153-88-1094 |
しべつ「海の公園」オートキャンプ場 モデル料金3,880円 大人・子供各二人 オートキャンプの場合
市街地がすぐ近くにあり、設備もバーベキューハウスやイベント広場などもあり十分すぎるほど整っているキャンプ場。
また釣り突堤があり海釣りも楽しめるうえ、街の飲み屋さんもすぐ近くにある。楽したい人には一押しキャンプ場。
・営業期間:4月末〜10月末
・利用料:オート1区画3080円、テント専用1張り300円・600円
・宿泊施設:バンガロー5000円
・清掃協力金:1人(小学生以上)200円
・所在地:北海道標津郡標津町南3条東1
・問い合わせ先:0153-82-2265 |
知床国立公園羅臼温泉野営場 モデル料金1,200円 大人・子供各二人 テントキャンプの場合
天然露天温泉の「熊の湯」がすぐ近くにあるキャンプ場で自然豊かな知床の森の中に整備されている。施設は炊事場とトイレくらいしかない野趣味たっぷりの人気キャンプ場。羅臼とウトロを結ぶ知床横断道路沿いにありアクセスが容易な上、知床の大自然と天然露天温泉が魅力なのかハイシーズンには相当賑う。
なお周辺の羅臼川や羅臼港では釣りが楽しめ長期滞在者の中には釣りをしながら半ば自給自足のような生活をしているキャンパーもいた。
・営業期間:6月中旬〜10月中旬
・利用料:管理運営負担金 1人(小学生以上)300円
・所在地:北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
・問い合わせ先:0153-87-2126 |
クリオネキャンプ場 モデル料金500円 大人・子供各二人 オートキャンプの場合
園内の施設がすべて手作りという宿泊施設の一画にあるキャンプサイト。ライダーハウスや、ゲストハウス、ログキャビンといった施設があり、様々なスタイルで楽しむ事ができます。近くの温泉施設から温泉を引いたドラム缶を利用した源泉掛け流しの露天風呂もある独自色いっぱいのキャンプ場
・営業期間:4月下旬〜10月末
・利用料:フリーサイト 1泊1張 300円、オートキャンプ 1泊1台500円
・所在地:北海道斜里町西町9-2
・公式HP→http://www.clionecamp.com/
・問い合わせ先:0152-23-5108 |
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知床のキャンプ場について
知床半島はヒグマの生息地としても有名でキャンプをする際には気になる点です。しかしほとんどのキャンプ場が市街地周辺にありヒグマの目撃例は少ない(ただしエゾシカは普通に出没する)。唯一森の中にある「知床国立公園羅臼温泉野営場」も実際に使用してみるとキャンパー達が多く賑やかでヒグマが出没するような雰囲気は感じなません(利用者が少ないシーズンオフ期は未経験なので分かりませんが・・・・)。ただしキャンプ場近くの沢や山道はいかにもヒグマが出そうな雰囲気が漂っており、一人では近づく気になれませんでした。ヒグマがキャンプ場に近づく原因のひとつに生ゴミの不適切な処置があるので、サイト利用時は利用規則に従って適切に生ゴミを処理するよう心がけてもらいたいと思います。また早朝や夕方以降といったヒグマが活発化する時間帯は沢や山の中には近づかないようにしましょう。 |
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