猪苗代湖 観光案内 「しぶき氷」



 猪苗代湖では強い風に吹かれて湖の水が凍り付いてできた「しぶき氷」が冬の風物詩となっており、もっともポピュラーで見やすいスポットは湖北東部にある天神浜といわれています。このしぶき氷は大きいもので高さ3mにもなる自然が生み出す芸術品で、地元の方の話ではしぶき氷は非常に繊細で溶けやすい為、寒さがもっとも厳しい1月中旬でも晴れの日が続くと溶けて無くなってしまうこともあるそうです。

しぶき氷


  猪苗代湖のしぶき氷。まるで純白のタオルを木にぶら下げているような造形美。ここまで見事なしぶき氷は日本全国さがしても猪苗代湖より見られないといわれています。
猪苗代湖のしぶき氷


間近で見たしぶき氷 しぶき氷を間近でみたもの。近くで見ると氷というよりは雪の固まりのようにも見えるが、触れてみるとたしかに固い氷の感触。

猪苗代湖 しぶき氷  湖岸に打ち寄せる波が凍り付き曲がった氷柱が何十本もできている。しぶき氷は1月中旬辺りが見頃で2月になると溶けて小さくなっていきます。また「しぶき」には砂が混じっている為しぶき氷には淡い色がついています。

猪苗代湖のしぶき氷 湖岸の木々にできたしぶき氷。本来のしぶき氷とは強風に吹かれて木々に付着した湖の水が凍り付きできたもので、写真の光景のようなものを指すのだそうです。