黒森山 旅行記
黒森山は黒石市郊外にある標高606ｍの山。標高はさほど高くはないが、周囲に高い山が無いことやその特徴的な山の形から地元の黒石市民から「坊主山」と呼ばれ親しまれている山です。
八甲田の毛無岱付近からみた黒森山。お椀をかぶせた形の山の頂上にテレビアンテナ塔がたっている。なお黒石市は黒森山のちょうど蔭の部分にあり、この為麓の黒石市から八甲田連峰を見ることはできない。
浄仙寺から見た黒森山。頂上まで道路が続いているが、悪路で普通の車で行くのはお奨めできない。山頂からは津軽平野を一望できる。なお徒歩の場合麓の浄仙寺から約1時間ほどで山頂に到着する。
こちらは浄仙寺の仁王門から見た黒森山。山頂に見えるのが黒森山のトレードマークであるアンテナ。山頂には電話とテレビの中継所としての機能の他、防災行政無線の中継基地の機能も併せ持っている。
黒森山 浄仙寺は夏はハナショウブと蛍が、秋は紅葉が楽しめる。特に７月頃に花を咲かせる花菖蒲は有名。また黒森山の山頂からは津軽地方を望むことが出来るが、悪路のため車で行くのは避けたほうがよい。なお国道394号線は冬の間一部区間が通行止めとなり、八甲田方面から訪れる事が出来なくなるので注意が必要。
