八甲田山 登山コース



八甲田山 登山コース 八甲田にはたくさんの登山コースがありますがその中で八甲田登山の王道ともいえるのが八甲田ロープウェイ山頂駅酸ヶ湯温泉を結ぶコースと酸ヶ湯温泉から毛無岱や大岳を経由して再び戻ってくるコースです。どちらも八甲田随一の眺望スポットである毛無岱を経由し道も分かりやすいため比較的初心者でも安心して山登りを楽しめます。
 
 また地図に記した以外にも登山コースはいくつかあるのですが難易度が少々高く、それなりの装備や経験も必要で初めて挑戦する方はガイドを頼んだ方が無難です。

酸ヶ湯〜八甲田ロープウェイコース


上記地図中のライン

 酸ヶ湯温泉と八甲田ロープウェイ山頂駅の間を縦走する登山コース。片道2時間30分ほどで帰りは路線バスやタクシーでスタート地点に戻ればよいわけです。八甲田山に慣れた方は事前に下山予定地と時刻を教えてタクシーを予約しておくするスタイルが一般的となっています。なお タクシーは八甲田ロープウェイ山麓駅の駐車場に常時数台待機しています。





酸ヶ湯温泉コース


上記地図中のライン

 酸ヶ湯温泉から大岳を目指し、その後毛無岱を経由して再び酸ヶ湯温泉に戻ってくる登山コース。大岳から元来た道をそのまま戻ってもかまいません。所要時間は約4時間(往復)と難易度は上記の登山コースに比べ上がっていますが、ロープウェイやバス、タクシーの営業時間等に左右されず早朝からトライできます。


毛無岱


 毛無岱は八甲田山中腹にある広大な湿原です。特に春の新緑と秋の紅葉の時期は見事な光景をみせてくれる八甲田随一のビュースポットで、湖沼が点在する湿地帯の中に木道の登山道が整備されています。場所は酸ヶ湯温泉八甲田ロープウェイ山頂駅を結ぶ登山コースのちょうど中間地点。酸ヶ湯温泉からの所要時間は片道1時間程で道中の勾配は結構キツく地元の方は毎週トレッキングで訪れる人もよく見かけますが、旅行者が観光のついでに立ち寄るには少々厳しいかもしれません。しかしその眺望のすばらしさから個人的には時間と体力に余裕のある方は是非とも立ち寄ってもらいたいスポットのひとつと思っています。


初夏の光景

夏場の八甲田 毛無岱 初夏の毛無岱の光景。見事なパノラマビューであるが、次の紅葉時の光景と見比べてみて下さい。なおこの時期は虫がブンブン飛んでいますが、ほとんどが花バチで人を刺すことはありません。

秋の光景

紅葉の八甲田 毛無岱 紅葉の毛無岱。眼下に紅葉の湿原、遠くには岩木山や津軽平野が見え毎年この光景を眺めにたくさんの人が訪れます。この光景は八甲田でも最も有名な景色のひとつで、その素晴らしさから「錦の屏風」ともいわれています。なお紅葉の盛りは10月の上旬頃でこの時期山頂にはうっすらと雪が積もっています。

下毛無岱

紅葉の八甲田 毛無岱 上毛無岱から下毛無岱に降りる階段から見た下毛無岱。毛無岱は二段の階段状になっておりそれぞれ上毛無岱、下毛無岱とよばれています。眺望が見事なのは下毛無岱で雑誌やテレビ等で紹介される光景もほとんどが下毛無岱のものです。

上毛無岱交通と下毛無岱

八甲田の毛無岱  八甲田の山頂公園から見た毛無岱。左が上毛無岱で右が下毛無岱。上の写真の階段は真ん中の斜面に設けられているものです。

登山道の光景


登山道から見たロープウェイ山頂駅

毛無岱から見た八甲田ロープウェイ 登山道の毛無岱付近から見た八甲田ロープウェイ山頂駅。中央の山頂に見えるのが駅。こうしてみるとあと一息で山頂に到着しそうですがこの先には谷があり、登山道は大きく迂回しているので行程は半分程度といったところ。
八甲田山頂から見た毛無岱 こちらは上の光景とは逆にロープウェイ山頂から毛無岱を眺めたもの。登山道はこちらではなく、左右に伸びているのが分かります。左に伸びた登山道は手前の谷を大きく迂回して、ここ田茂萢岳山頂まで続いているのです。

田茂萢岳山頂

田茂萢岳山頂 八甲田田茂萢岳山頂の光景。ロープウェイで一気に山頂まで来ることができます。ここから登山道が分かれており酸ヶ湯と並んで八甲田登山の重要拠点のひとつとなっています。

休憩する登山客

 
八甲田の登山客 上毛無岱の休憩所で休憩している登山客。彼らは八甲田ロープウェイで山頂まで行き、そこからふもとの酸ヶ湯温泉目指して下山するコースを歩いていました。

酸ヶ湯温泉登山道

紅葉の八甲田登山道 紅葉の時期の酸ヶ湯温泉登山道。下の同じアングルで見た冬場の光景と見比べてみて下さい。八甲田の紅葉はこの後、山を下って行き、10月の下旬には麓の奥入瀬渓流付近に到達します。
冬の酸ヶ湯登山道 こちらは冬の光景。ここまで雪が積もってしまうと一般の方の登山は困難となり、代わりに八甲田ロープウェイから下ってくる人気のスキーコースとなります。