ウミネコの糞



 蕪島及び蕪嶋神社では、産卵期になると4万羽ものウミネコが一斉に蕪島に集まる為、当然の事ながら「糞」の量も凄く、蕪嶋神社の入り口では糞避け用のカサまで置かれています。
 ただ最近は糞をつけられた方が縁起が良いとも言われるようになり、糞をかけられると「うん」がついたとして蕪嶋神社から開運証明書をもらうことができる他、糞の事を「ウミネコ爆弾」と呼び色々商品化し観光PRに役立てようとする動きも活発になっているそうです。



糞よけの傘


蕪島 ウミネコの糞よけの傘 蕪嶋神社の入り口にある糞よけの傘。以前はかなりボロボロの傘が2〜3本立てかけてあるだけでしたが、最近は比較的キレイで新しい傘が10本近く置かれるようになりました。

糞で白くなった道路


考えるウミネコ 蕪嶋神社に通じる道路で首を傾げるウミネコ。なにを考えているのでしょうか?ウミネコはカモメとよく似ていますが、カモメと比べ体が一回り小さい他、赤いクチバシの先と黄色い足で見分けることができます。なお道路上の白い斑点は全てウミネコの糞で蕪島に近づくほど白い斑点の密度は濃くなります。。


ウミネコの糞で真っ白になった蕪島の岩場 ウミネコの糞で真っ白になった蕪島付近の岩場。この岩場はウミネコたちが水浴びをしたりエサを採ったりといわば憩いの場となっており、ウミネコ達が飛来してくる春先にはあっという間に糞で白くなってしまいます。なおこれだけ糞の量が多いと悪臭が気になると思う方もおられると思いますが、多少の生臭さは感じますが海に突き出た風通しのよい地形の為か、散策に支障をきたすような酷い悪臭はしません。

駐車場