和歌山城(和歌山公園)の天守閣
和歌山城の天守閣は三層三階の大天守閣と二層二階の小天守閣を多門櫓で結んだ連立式天守と呼ばれる様式となっています。この天守閣、太平洋戦争時アメリカ軍の和歌山大空襲で焼失してしまいましたが昭和33年に再建されたもので、虎伏山にそびえ立つ天守閣は今では和歌山市を一望できる展望スポットとして多くの人に愛されているのです。
また2016年からは天守に婚礼写真用の着替え部屋が設けられ、有料ですが和歌山城天守閣を背景にした婚礼写真を気軽に撮影できるようになりました(問い合わせ先 073-435-1044 和歌山城整備企画課)。
入館料
410円 ※元旦は初日の出を拝む見物客の為に午前6時から9時まで無料開放されます。
開館時間
9:00〜17:00(12月〜2月は16:30まで)
駐車場 有り
天守閣
和歌山城の天守閣。和歌山市中心部にいればどこからでも見えるまさに市のシンボル。遠くから見ると平地に建つ平城のようにも見えます。
別の角度から見た光景。大天守の他に小さな天守もみえ「連立式天守」と呼ばれる由縁がわかります。江戸時代は新たな天守を作ることは禁止されていましたが徳川御三家である紀州藩は特別に築造を許可されていました。
夕日を浴びて茜色に染まっている白亜の天守。天守とは殿様が生活する場のように思っている人も多いようですが実は城の防衛施設で殿様は場内の館で生活していました。