和歌山城(和歌山公園)の紅葉渓庭園



 紅葉渓庭園(こうようだにていえん)は紀州徳川家初代藩主頼宣公が西の丸に隠居所として造営した庭園を当時と同じ場所である西の丸広場に再現したものです(当時の庭園は太平洋戦争の和歌山空襲で焼失)。地元のオアシスとして親しまれている和歌山公園内でもっとも優雅かつ風情のある所で園内には故松下幸之助から寄贈された茶室「紅松庵」がありお抹茶と和菓子を楽しむことができます。

紅葉の見頃 11月下旬〜12月上旬

入場 無料


紅葉渓庭園の光景


紅葉渓庭園 紅葉渓庭園の光景。庭園は起伏に富んだ地形を巧みに利用した名園で内堀の流れも利用した池泉回遊式庭園となっています。



蔦魚閣(えんぎょかく)


紅葉渓庭園 蔦魚閣 紅葉渓庭園の蔦魚閣。庭園は内堀に面しておりご覧のような釣殿がせり出している。和歌山市観光協会のHPでは「雨の日は煙るような水面に蔦魚閣が浮かび上がる光景は心がふるえる」と紹介されています。


紅葉


紅葉渓庭園の紅葉 紅葉渓庭園の紅葉。時期的に少々早かったのか色付きはじめの状態。紅葉谷庭園はその名が示すとおりもみじが多く植えられており、和歌山市随一の紅葉の名所としても知られています。