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青森県の宿

新郷村 旅行記「青森にあるキリストの墓」


青森の村に残るキリスト伝説
 昭和10年、北茨城市にある皇祖皇大神宮の竹内家に伝わる竹内古文書に「ゴルゴダの丘で磔刑にされたはずのキリストは実は密かに日本に渡り新郷村(旧戸来村)で106才まで生きた」という記述が書かれていることが発見されました。そして武内巨磨氏が新郷村(当時は戸来村)を訪れ、古文書をもとにキリストの墓とキリストの弟のイスキリの墓を発見します。それが現在に伝わる「キリストの墓」なのです。
 なお以前まではミステリースポットとして紹介されることが多かったキリストの墓ですが、最近はパワースポットとして紹介されることが多く、今では下北半島の恐山十和田湖岩木山神社と並ぶ青森県のパワースポットして認知されています。

キリストの里伝承館
営業時間:9:00〜17:00
休館日:毎週水曜日(夏休み期間中は無休)、冬期休館
料金:高校生以上200円、小中校生100円
駐車場:国道454号線沿いに無料駐車場あり。
地図で所在地を確認する青森県三戸郡新郷村大字戸来字野月33−1
アクセス:五戸市から国道454線沿いを十和田湖方面に向かって約20分。
備考:敷地内にはキリストの墓がある他、伝承館前の広場は各種イベントの会場として利用されている。
 
新郷村の旅
新郷村 キリストの墓

新郷村にあるキリストの墓。弟のイスキリの墓も隣にある。墓は昭和10年に発見された当時は盛り土状態だったが、現在は十字架が立てられている。墓は小高い丘の上にあり、裏手は水路が引かれた花園になっている。

キリストの墓
キリストの里伝承館のピラミッド

キリストの里伝承館の前に設けられていたピラミッド。金属製で内部には願い事を書いたと思われる短冊が南京錠で結びつけられていた。毎年6月の第1日曜日にこの場所でキリスト祭りが行われるので、その時のセットされたものと思う(未確認)。
キリストの里伝承館のピラミッド
キリストの里伝承館

新郷村にあるキリストの里伝承館。1996年にキリストの墓がある新郷の森のなかに建てられた。建物の前の広場はイベントや行事を行う際に使用され、花畑には四季の花々が咲きとてもきれいだ。
キリストの里伝承館


キリストの里伝承館、館内の光景。館内はこの一画以外は撮影禁止となっている。また館内はキリストと関係のある村の言い伝えや伝承を伝えている他、世界の七不思議などに関する説明も展示されていた。
キリストの里伝承館 館内の光景
遊歩道

新郷村のキリストの墓裏手の光景。人が降りている階段の先には水路の引かれた庭園が整備されており、庭園の先に駐車場がある。なお駐車場からキリストの墓まではもう一本緩やかな勾配の道が国道沿いに整備されている。

キリストの墓 遊歩道
庭園

新郷村にあるキリストの墓の裏手にある庭園。裏手の山から水路が引かれて庭園内を潤し、四季の花々が咲いている。調和がとれていて、良い雰囲気を醸し出していた。場所は駐車場のすぐ目の前。なおキリストの墓及び伝承館は庭園を見下ろす小高い丘の上にある。
キリストの墓の庭園
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