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達谷窟 旅行記「周辺及び境内の光景」


 達谷窟は典型的な神仏混淆の地となっており、鳥居をくぐった先に見えてくるのは仏神である毘沙門天を祀った毘沙門堂です。この他弁天様を祀った辨天堂や不動明王が安置している不動堂などが配せられており、境内奥の本堂には本尊として薬師如来が安置されています。

薬師如来
 西方極楽浄土の阿弥陀如来に対して東方浄瑠璃界の教主。その名の通り医薬を司る仏で、医王という別名もあり、瑠璃光をもって衆生の病気を治し、安楽を与える仏とされています。一般的には左手に薬壺を持ち、右手は施無畏印の像が多い。医薬の仏として、昔から広く信仰されている仏様。
 
しだれ桜

達谷窟の前にあるバス停としだれ桜。達谷窟のしだれ桜の見事さは有名で、4月下旬に見頃を迎える。このしだれ桜は遠くからでも目に付き、車で来る時は目印ともなる。なおバスは平泉駅から厳美渓間を運行しており平泉駅から達谷窟までの所用時間は約20分。
達谷窟のしだれ桜
入り口

達谷窟 毘沙門堂の入り口付近。モミジやカエデが見事に紅葉している。なお鳥居から先は御神域になっており、犬猫伴っての参拝や喫煙、飲食は堅く禁じられている。


達谷窟 毘沙門堂 入り口
鐘楼

達谷窟の鐘楼。1615年に伊達藩により建立されたと伝えられている。吊されている洪鐘は昭和19年の戦時中に供出されたが昭和58年にあらたな洪鐘が吊された。洪鐘は現在でも時を知らせる鐘を鳴らしている。
達谷窟の鐘楼
金堂

達谷窟の金堂。金堂とは本尊を安置するお堂のことで、本尊は薬師如来。建物は昔ながらの技法を用い平成8年に完成したもの。達谷窟境内の一番奥にひっそりと佇むように建っている。
達谷窟 金堂
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