日本の観光地・宿>東北の観光地・宿>山形県の観光地・宿>出羽三山 羽黒山 | ||||||||||||||||||||
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境内の光景 羽黒山の境内。第1駐車場から歩いてくるとすぐに目の付くのが9個社が並んだ光景。それぞれ祭られている神様や社の名前が違う。羽黒山の修験者たちは右端の八坂神社からお参りをしていた。 |
修験者 羽黒山の修験者。修験者達は山頂まで有料道路に平行して走る「奥の細道歩道」を歩いて詣でていた。最近は修験者の数も少なくなり後継者不足が心配されているそうだ。 |
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霊祭殿 羽黒山の霊祭殿。出羽三山は先祖の霊魂を祀る山としても信仰を集め、現在も祖霊の鎮魂を求めて来山する人々が多く訪れる。霊祭殿は来山する人の為に昭和58年に再建された。 |
参集殿 羽黒山の参集殿。参集殿とは神社に参拝に来た人の休憩施設だが、能の舞台や神前結婚式の披露宴などにも利用される。羽黒山では祈祷受付や神符だ神札授与所と書かれた看板が立っていた。 |
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出羽三山歴史博物館 出羽三山歴史博物館。羽黒山山頂の入り口付近にあり、鏡池から出土した500面のうち190面の銅鏡や仏像などが展示されている。またこの地を訪れ歌を詠んだ松尾芭蕉に関する古文書も保管されている。 |
羽黒山の大鐘 羽黒山の大鐘。建治元年(1275)の銘がある鐘は口径1.68mで、中世以前のものとしては東大寺鐘に次ぐ巨大さで国の重要文化財に指定されている。年末の「行く年来る年」で鳴らされているのはこの大鐘。 |
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女性もOK出羽三山の山伏修行 古来より日本の神社仏閣では女人禁制としている所が数多くありましたが、時代の流れとともに次第に女性にも開放されていくようになりました。出羽三山における山伏修行も元来は女人禁制でした。修行が女性にも開放されたのは戦後間もない昭和21年。女性禁制の理由として修行の妨げになるからだとよく言われますが、調べてみると「修行を女性が行ってはいけない」という規則などはなく、ただたんに女性の希望者がいなかっただけということがわかり開放したのだそうです。修行は水行や断食なども含まれその厳しさは9日間で体重が数キロ減るほど。女性だからといって手加減などはなどはなく修行中は男性と同じ部屋で寝泊まりします。現在は参加者の役1割が女性である出羽三山の山伏修行。皆さんも興味があったら一度調べてみてはいかがでしょうか。 |
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