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稚内 旅行記「利尻島」


 利尻ウニや利尻昆布の名で知られる利尻島は標高1721mの利尻岳をそのまま海に浮かべたような島で利尻岳の登山やドライブが人気の離島です。主要な名所はほとんど海沿いかその近くにあるので一周約60kmのドライブでほぼ全ての名所を巡ることができます。

・利尻島へのアクセス・行き方
 利尻島へは稚内市からフェリーが就航している他、空港も整備されている。利尻空港へは「新千歳空港」と「札幌丘珠」の便が就航しており、札幌方面から飛行機で利尻島に訪れ、フェリーを利用し周辺の礼文島、稚内市を観光することもできる。またフェリーは稚内港と礼文島を結ぶ便がそれぞれ就航している。

・交通
 稚内港からフェリーで約1時間40分
 礼文島からフェリーで約40分
 新千歳空港から利尻空港までの飛行時間約50分
 札幌丘珠から利尻空港までの飛行時間約1時間

利尻島のパンフレット・観光案内地図→「PDF

バス
 鴛泊フェリーターミナルから島を時計回りにまわる定期観光バスが運行している。料金は3,000〜4,000円


地図で場所を確認する
 
ヒマワリと利尻富士

利尻岳は利尻島の中央にそびえる山で、その容貌から利尻富士と呼ばれている。利尻岳は天気が多少悪くても北海道の稚内市からはっきり見え、利尻島の位置を教えてくれる。

利尻島と利尻富士
利尻岳

利尻岳は日本百名山に数えられている名峰のひとつ。海から直接そびえ立っているような光景は一度見ると瞼に焼き付いてはなれない。登山道は高山植物の宝庫だが(低地でも見ることができます)山頂まで登る場合は本格的な装備が必要。
利尻島 利尻富士
利尻島と礼文島

稚内市から見た利尻島と礼文島。最近の離島ブームで利尻島や礼文島への観光ツアーも人気がある。なお利尻島、礼文島へのフェリーは稚内港から出航している。

利尻島と礼文島
利尻島のオタトマリ沼

利尻島のオタトマリ沼は島の南部、鬼脇漁港の近くにある沼。道道108号線沿いにあり比較的見つけやすいことから利尻島を代表するビュースポットになっており、沼の周囲には遊歩道も整備されている。
オタトマリ沼
ペシ岬

ペシ岬は稚内方面からフェリーで来ると誰でも一番最初に目にするビュースポット。夕日のスポットでありウミネコのコロニーである。フェリー乗り場のすぐ近くにあり、フェリーの待ち時間の間に登っていた方もいたが、道中は高低差90m以上の急な坂道なので帰ってきたときは汗まみれになっていた。
利尻島 ペシ岬
 姫沼

姫沼は周囲を原生林に囲まれた周囲1kmほどの沼。利尻富士を借景にした光景が美しく、島の玄関口であるフェリー乗り場からも近いため人気があるスポット。姫沼の周囲には遊歩道も整備されており所要時間は1周約30分。

利尻島 姫沼
どこかで見たことのある光景・・・・かも
 利尻島のほぼ中央にそびえ立つ利尻岳。その見事な景観は「利尻富士」とも称されていますが、実は北海道を代表するある銘菓のパッケージにも使用されています。その銘菓の正体とは・・・・・実は白い恋人なのです。たしかに白い恋人のパッケージには山が描かれていますが凸凹が多い険しい山に描かれており、均整のとれた利尻岳とは似てもにつかないような格好となってます。この為、利尻岳と気がつく人は少ないそうです。この白い恋人のパッケージに使用された利尻岳の眺望は利尻島の「オタトマリ沼」を望める丘の上にある沼浦展望台からのものと言われていますが、皆さんももし利尻島を訪れる機会がありましたら白い恋人を片手に沼浦展望台から利尻岳を眺めてみてください。

利尻島の歩き方
 利尻島の魅力は利尻岳への登山。これにつきると思うのですが一般の観光客には少々ハードルが高いのも事実。一番無難な楽しみ方は車でぐるりと島を一周するドライブです。主要な観光名所はほとんどが海沿いの道路、もしくはその近くにあり6時間ほどで利尻観光を楽しむことができます。なお島のレンタカーは離島料金が加算されており、ヴィッツクラス(排気量1500cc以下)の車ですら3時間9,000円(24時間だと20,000円)もするので、マイカーで訪れたり島の定期観光バスなどを利用するのも一案です。
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