比叡山の電車 ケーブル・ロープウェイ





  • 比叡山ケーブル・ロープウェイ路線図

 比叡山に電車で行く場合。麓まで電車で来た後、その先はロープウェイ及びケーブルを利用して山中に入っていくことになります。電車、ケーブル、ロープウェイと何度か乗り換えがあるのですが、接続はスムーズに行われるので旅の思い出作りにはうってつけのルートとなっています。またケーブルやロープウェイからの眺めも見事で、地元の方はわざわざケーブルを利用して比叡山を訪れる人もいるほどです。
 なおケーブル及びロープウェイで比叡山に到着後は山内を巡回するシャトルバスで散策することとなります。

比叡山のロープウェイ及びケーブル運航時間、料金の詳細については別途「比叡山へのアクセス・行き方」をご参照ください。


叡山ケーブル及びロープウェイ


比叡山ケーブル 車窓からの眺め 京福電鉄が運営するケーブル及びロープウェイで、京阪 出町柳駅→叡山電鉄 八瀬駅→ケーブル比叡駅→ロープウェイで山頂と何度か乗り換えをしなければならないが逆にこの乗り換えの多さが人気となっている。

料金
 ケーブル及びロープウェイの合計で1,640円(往復)    

所要時間
 ケーブル及びロープウェイの合計で約12分

運航本数
 1日20〜14本前後。季節により運航本数が変わります。


坂本ケーブル


ケーブル山頂駅 滋賀県の琵琶湖側から進入するケーブルでこちらはJR比叡山坂本駅からバスでケーブル坂本駅に行き、その先はケーブルのみの運航で山頂までいく。琵琶湖の眺望が人気のケーブル。なお坂本ケーブルの延長は2.25kmで日本で一番距離の長いケーブルとなっています。

料金
 大人 片道840円、往復1,570円、小児 片道420円、往復790円

所要時間
 ケーブル及びバスの合計で約20分

運航本数
 毎時0分、30分の2本づつ運航。


比叡山のケーブル、ロープウェイについて


 比叡山のケーブル及びロープウェイの特徴はとにかく眺望が見事なこと。そしてルートがまっすぐなので所要時間が非常に短い。この2点につきる。また難点なのが乗り換えの多さ。実際に利用してみると接続はスムーズで乗り換えもストレスはまったく感じないのだが、初めて訪れる方が事前に調べた際にこの乗り換えの多さを知りうんざりしてしまう人も多いようだ。
 しかし比叡山のケーブルは比叡山の名物といってもよいくらいなじみの深い乗り物なので、一度は利用してもらいたい交通手段のひとつ。