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青森県 旅行記「野辺地町」


 日本最古の常夜灯で知られる野辺地町は下北半島、南部地方、津軽地方の3地方からくる街道が交わり、蝦夷航路の湊もあったことから古くから交通の要衝として栄えてきた所です。近年は交易港としての価値の低下や主要道路が野辺地町を迂回する形で整備されたことから過疎化が進んでいますが、江戸時代の繁栄を伝える史跡や建物が随所に残る趣深い町です。

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常夜灯

常夜灯は野辺地港が南部藩の主要港だった頃の1827年、野辺地湊へ夜間入港する船のために旧暦の3月から10月までの間、毎晩火が灯されていた史跡。当時の野辺地湊は南部藩内の物産が集約され、大阪、蝦夷地方面へ向かう海路の窓口だった。
野辺地町の常夜灯


ライトアップされた常夜灯。常夜灯があるのへじ潮騒公園は色々なイベントが行われる会場でもあり、イベント開催時には常夜灯もライトアップされる。なお江戸時代に夜の海を照らした明かりは灯籠の部分に設置されていた。

ライトアップされた常夜灯
十府ヶ浦海水浴場

横浜町の十府ヶ浦海水浴場。十府ヶ浦海水浴場は町中心部の西側にある海水浴場で波風穏やかな陸奥湾の最奥部にある。更衣室、シャワーも完備しており夏場は多くの行楽客で賑わう。
野辺地町 十府ヶ浦海水浴場
野辺地漁港

常夜灯がある野辺地漁港の光景。常夜灯の周辺は公園として整備され、広い駐車場や漁港施設に併設した清潔なトイレなどもあり旅行客や釣り客などで賑わっている。また陸奥湾西側の眺望スポットでもあり、天気の良い日は夏泊半島や弓なりに延びる下北半島の光景を眺めることができる。
野辺地漁港
     
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