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青森県 旅行記 「夏泊半島」


 青森県の陸奥湾に面した夏泊半島はゴルフ場やキャンプ場、海水浴場があり、半島先端に浮かぶ大島には橋が架けられ渡ることができるようになっている。大島の遊歩道は灯台がある島の反対側まで続いており、広大な陸奥湾や下北半島、青森市、津軽半島を一望することができる。この夏泊半島は青森市からも近いこともあって夏場はたくさんの人が訪れるリゾート地となっており名前からしてもまさにリゾート地といった雰囲気が想像できるが、湘南や南紀白浜といった全国的に有名なリゾート地と比べると施設や規模は地方レベル。

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夏泊半島

夏泊半島の白鳥飛来地周辺の光景。波静かで遠浅の海が広がり、カニや水鳥の姿を多く見かける事ができる。夏泊半島は椿が自生している北限地で、様々なレジャーが楽しめる。また半島のすぐ西に浅虫温泉があることから、温泉も楽しめる保養地として人気がある。
青森県 夏泊半島
大島につづく橋

夏泊半島の突端部にある大島に渡る橋。橋がある海は遠浅になっていて、引き潮の時は海の底が完全に露出する時もある。橋の入り口付近にはお土産屋さんが建ち並び、大きな駐車場も整備されている。

夏泊半島 大島につづく橋
大島の灯台

夏泊半島の大島にある灯台。灯台からは陸奥湾が一望でき、特に青森市街地方面の光景は目を見張るものがある。なお灯台までは散策路が整備されているが夏を過ぎる辺りになると草木が道をふさぎ通りにくくなる。

夏泊半島 大島の灯台
北限の椿

夏泊半島椿山に咲く北限の椿。北緯41度に位置する夏泊半島は暖流が流れ込んでくることから比較的温暖な気候で、夏泊半島北側にある椿山にはヤブ椿約1万本が自生し、椿が自生している北限と言われている。なお椿の見頃は5月中旬から下旬。
夏泊半島 北限の椿
椿神社

夏泊半島椿山の麓にある椿神社。陸奥湾を見下ろす小高い丘の上に建てられている。祭神は猿田彦と猿女君。猿田彦は交通・海上安全を司る神様。また猿女君は猿田彦の妻で天宇受賣命(アメノウズメ)といい芸能を司る女神様。
夏泊半島 椿神社
夜越山森林公園

夏泊半島からは国道4号線を挟んで反対側にある夜越山森林公園。洋ラン園、サボテン園をはじめとしてスキー場やキャンプ場まである総合アウトドアーフィールド。

夜越山森林公園
     
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