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函館の市場(朝市)


 港町函館の市場は北海道内では札幌、釧路とならんで北海道三大市場とよばれ市民の台所として、また観光客がお土産を購入する場として親しまれています。函館市内には3ヶ所の市場がありますが、この3ヶ所は「函館の三大市場」とよばれ、歴史、特色、場所も様々ですのでその特徴を以下に紹介します。
 なお地元のタクシーの運転手の話では「まぁ観光目的なら函館朝市でしょうね。地元の人が多く行くのは函館廉売ですよ」ということでした。

 函館の人に聞いてみました・・・・「函館で美味しいものはなんですか?
 道外の人に函館の美味い物は?と質問すると「白い恋人」や「トラピストクッキー」などといったものが返事として返ってきますが、地元函館市民の方に聞いてみるとほとんどの方が「イカ」「昆布」と答えます。津軽海峡に面した函館は海の幸が豊かで、特に昆布は一般的なダシをとる昆布ではなく、とろろ昆布やおぼろ昆布といった粘りけのある食感を楽しみながら食べる昆布が豊富に揃っています。これらの昆布は津軽海峡で採れた根昆布やガゴメ昆布といったこの地方の特産品で、加工品も数多く見られます。函館の市場を訪れたさいにはこの「食べる昆布」をお土産として購入するのも一興かもしれません。


函館の三大市場
函館朝市
 始まりは戦後の闇市とされる函館最大規模の朝市。店舗数400件ほどで鮮魚店がメイン。他に飲食店、青果、雑貨、衣類を取り扱う店まである。函館を訪れた観光客にとってはもっとも訪れやすい市場。
 2014年より中核施設であった渡島蔬菜農協ドームが建て替えられ「函館朝市ひろば」としてリニューアルオープンした。

営業時間:5:00〜12:00頃(一部15:00頃)
定休日:日曜
駐車場:あり(1店舗1,200以上の買物、飲食で無料)
アクセス:JR函館駅 西口から徒歩1分
公式HPhttp://www.hakodate-asaichi.com/
函館朝市
はこだて自由市場
 約60店舗ほどの店が軒を連ねる市場。平成7年に火災の被害にあい建物自体は新しくなった所が多いが中の商店は昔ながら店構え。周辺はホテルや飲食店が多く。御用達の市場としているプロの方も多いそうです。
営業時間:7:00〜18:00頃
定休日:日曜
駐車場:あり(買物、飲食で無料)
アクセス:JR函館駅から徒歩10分、函館市電新川町駅からすぐ
公式HPhttp://hakodate-jiyuichiba.com/
はこだて自由市場
中島廉売
 函館最安値の市場として名高い市場。始まりは数軒の露天商だったが、現在は周辺の商店街と合併し函館市民の台所として賑わっている。見た感じ規模は小さめに感じたが、実際散策するとたくさんの店があり、後で調べたら300軒ほどの店が軒を連ねているとのことでした。
営業時間:7:00〜19:00頃
定休日:日曜
駐車場:無料駐車場あり
アクセス:函館市電堀川町電停より徒歩すぐ
公式HP→http://www.nakajimarenbai.com/
函館市 中島廉売

函館朝市ひろば
 JR函館駅に隣接した日本最大規模の対面形ショッピングモール。北海道新幹線の開業にあわせて2015年7月から建物の屋上で店舗で購入した魚介類を焼いて食べることができるバーベキューコーナーも開設されました。




函館の市場について
 旅行先の市場で買い物をするのは何故か心が躍るもので、ただ見ているだけでもどこか新鮮な感じを受けるものです。そんな市場での買い物を満喫するこつは「朝早くに訪れる」こと。営業開始時間は5時〜7時と朝市というには少々遅いような感じもしますが、水揚げされたばかりの旬の魚介類など人気の商品は午前10時くらいには品切れとなってしまうものもあります。また同じ品物でも店によっては大きさ、値段が異なるので、朝市で買い物をする場合はなるべく早めに訪れ、一通り店をチェックして品物、値段を見てから目当ての商品を購入すればよいでしょう。
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